ハワイの海の世界
自粛生活はどのようにすごしていますか?
私は家でお仕事で撮影した写真の編集をしているか、外に行ってアウトドアアクティビティをしています。普段カメラのレンズを通してものを見ていることが多いので、自分の時間では旅行をしているとき以外はあまりカメラ類を持ち歩かないのですが、ちょっと変わったことをしたり行きたいところに行くときなどはカメラを取り出して持っていくことがあります。
昨日は、よく一緒にアドベンチャーをする仲間たちと、オアフ島の岸からやく往復10kmのSUP(スタンドアップパドル)とスノーケルの旅に行ってきました。ハワイには世界では絶滅危惧種とされているアオウミガメがたくさん生息しています。今回はたくさんのカメたちとの出会いがあり、そしてSUPで上から見ているときにはものすごく高速で泳いでいく亀も何匹か見ることができました。
このような岩のように見えるのはすべてサンゴです。スノーケルをするのなら上から見てちょっと黒くなっているところなんかは場所として最適です。行きはずっとSUPで行き、5km先の島へ上陸しました(上陸禁止の島もあるので注意!)。ハワイの沿岸の離島は大概鳥類保護地区になっているので、鳥が巣を作ったり生活している島の中心には入れないのですが、外側を歩くことができます。
島の外側の部分は平らになっている場所があり、丸く侵食している穴がたくさんありました。1月に新潟県の佐渡にいったときにもこのような地形があったのでとても懐かしい気持ちになりました。佐渡も夏に行けばとても楽しい島なのでしょうね。ハワイの溶岩には、パホイホイというなめらかな表面のものと、アアというとてもシャープな表面のものがあり、この島の外周はすべてアアだったので、私のウォーターソックスの上からでもトゲトゲで歩くのが痛かったです。
帰り道の半分は、SUPを運びながらスノーケルで戻ってきました。色々魚や珊瑚がありましたが、中でもなんにもないところにぽつんと休憩をしていた小さめのスノーフレークイールがいてとても可愛かったです。大きくて茶色いモレイイールはだいたいサンゴの穴の中に隠れていて顔だけを出していますが、スノーフレークはいつも平地で見るので穴より平地派なのかもしれないですね。色が白いので白い砂のほうが見が隠しやすいからかな?モレイイールは暗めの色のサンゴの中に隠れているから、そういう理由なのかもしれないですね。
そして、サンゴの塊になっている下に穴のようになっているところがあり、そこにはとても大きい亀が休んでいました。見ていると近づいていて私の隣を優雅に泳いでいきました。
カメラのお仕事の他に、リクエストがあれば島の案内をしたり、ハイキングやスノーケル、SUPなどアクティビティを一緒に行ったりしているのですが、今は観光の方がほぼいないので、休憩中です。地球全体がまた元気になって、自然のすばらしさを共有できる機会が戻ってくるといいなと思っています。また、ビーチによっては残念ながらゴミが落ちていることもあります。飲み物の容器や釣具、ゴルフボールやハンバーガーの包み紙、大きいものはタイヤなんかも!持って帰ってこられる範囲で拾っては来るのですが、一人だと手が足りないことも。6月にハワイの規制が緩和されたら、週1か月に2回位のペースで興味のあるかたと集まってスノーケルゴミ拾いができたらいいなと考えています。
きれいな自然に感謝と敬意を表し、この美しい自然をまもっていくためにできることをしていきたいなと思っています。一緒にスノーケルゴミ拾いに行ってみたい人、ぜひ一緒に行きましょう!また、水中写真など写真のとり方や編集の仕方もいつでもレッスン受け付けていますのでよかったらどうぞ:)
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