藤田伝五の物語~もりやまふるさと劇団~
12時間絶食、12時間暴食生活
甲賀市在住OL かよぽんです。
少し前ですがこちらの舞台を見に行ってきました。
もりやまふるさと劇団という滋賀県守山市を活動拠点として地元の素材を活かした演劇を作っておられる劇団さんで、今回、藤田伝五という人物を紐解いた作品を上演されておられました。
10人前後のキャストの方々---子どもから大人まで幅広い年代の男女による約1時間半のお芝居です。
藤田伝五はもちろんのこと織田信長、明智光秀といった名だたる戦国武将から、現代の子どもたち&大学生、未来から来た少女などいろんな登場人物が出てきます!
皆、本当に楽しそうに演じられていて、稽古期間本当に楽しかっただろうなというのがひしひしと伝わってきました。
https://www.facebook.com/moriyamafurusato/
会場の守山市民ホール。長年滋賀に住んでて初めて来ました。。。
唯一の滋賀出身総理大臣 宇野宗佑像
在任期間69日しかなかったが・・・
オーレくん、ルーチちゃんっていう守山のルシオール倶楽部のキャラクター。
ルシ→ルーチ オール→オーレ ってことかな? 品詞によって語尾が変わる的なことか、、、?
当日は100人を超えるお客さんが観に来られたとのこと
開演前、とりあえず、、、、
藤田伝五て誰やねん?ということで
急いでググり&wikiり、明智光秀の家臣で、守山出身と言われていて、「麒麟が来る」だと徳重聡がやってる人、、、という基本情報をインプット!
滋賀(近江)の戦国武将で思いつくのは浅井長政くらい、、という浅い知識にプラス1人新たな武将の名が刻みこまれました。
現代の子どもたちが戦国時代にタイムスリップし、藤田伝五のもとで過ごすことになるのですが、
その時、まだ本能寺の変の前。
シーンの一つに藤田伝五が現代の子どもたちに、天下は誰が取っているのか?と訪ねられるところがあり、
藤田伝五の家臣の明智光秀が仕える織田信長が天下を取っていると、とっさに嘘をついてしまいます。
あそこでもし真実を言ってしまっていたら、、、
藤田伝五はどんな行動を取っていたのか、
そもそも戦国時代よりも後の時代から来たということ自体信じ難いので、そんな子たちに何を言われようと主君の主君である織田信長公が天下を取るに違いない、と思い続けたか
あるいは、なんとしても本能寺の変を食い止めさせたのか、それとも寝返って豊臣家、そして徳川家へと仕えるべき主君を変えていったのか、
当時の人たちはどうしただろうと想像するのがとても楽しかったです。
今後も、楽しい和気あいあいとした舞台を創られることと思います。
コロナ禍でとてもほっこりした気分になりました。
では、今日はこれにて退散
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?