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コロナ自粛も変わらぬ日常・週末はバジリスク

こんにちは かよぽんです

忍者の里 滋賀県甲賀市に生まれ、三重に独り居を構え、平日は会社でPCをたたく生活を送る会社員であり、休日は演劇を見たりやったり、国内外放浪したりするのが大好きな三十路女子です。

新型コロナウィルスの猛威が凄まじいですね。

感染者の多い欧米諸国からの現地レポートを見ると本当に胸が苦しくなります。もし、日本でもロックダウンが起こったら、自分が感染していたらと思うと、見につまされる思いです。

かたや、私の住む三重県亀山市や地元の滋賀県甲賀市では、みんなマスクはしているものの、感染者が出ていない(4月5日時点)ということもあるのか、街中は普段と変わらない様相に感じます。

仕事でも、オフィスのデスクとデスクの間や会議室のテーブルに仕切りが設けられたり、大勢の会議は基本的に禁止にはなったり、部屋に入るときはアルコール消毒が徹底されたり、あらゆる感染予防はしつつ、

いつもと同じように出勤して仕事をしています。(人によっては在宅勤務の方もいますが)

これほどまでに全世界が混乱に陥りながらも、いつもとほとんど変わらない生活ができているということに自分が置かれている状況にありがたさを感じながらも、うーん、これでいいのか・・・確かに、必要以上に恐れすぎるのもよくないが・・・と自問自答する日々を送っています。

とりあえず、不要不急の外出を避けねばならないのは全国共通だと思うので閉じこもって何かに熱中するしかありません。

というわけで、

こないだの週末は、漫画『バジリスクー甲賀忍法帖』を読みふけっておりました。

最近、三十路になって我が地元が誇る"忍者"という歴史に興味を持つようになりまして、今年は"忍者に私はなりたい"というテーマを掲げているくらいなのですが、

その手始めとして、山田風太郎作「甲賀忍法帖」をAudible(本を読み上げてくれるアプリ)で通勤中に聞いてみて・・・

2回繰り返し聞いたのですが、若干古い言い回しも多く、物語を理解したようなしてないような・・・という感じだったので

まずは漫画だ!と思い、「甲賀忍法帖」を漫画化した『バジリスクー甲賀忍法帖』全5巻をAmazonでポチって読んでみました。

まぁー甲賀・伊賀の忍者たちの凄まじい血みどろの争い・・・。

ざっくり言うと、徳川第3代将軍にふさわしいのは竹千代か国千代か、徳川の後継者選びを 甲賀の十人の忍対伊賀の十人の忍で戦わせて最後一人生き残ったのがどちらの忍者かによって決まる、その争いの模様が描かれているわけですが

その争いの描写が、人間離れしたおどろおどろしい忍法が描かれているかと思えば、人間らしくて共感できる部分もあるという、読んでる間こんなにも心がせわしなく動いたのは久しぶりでした。

特に、ラストの展開は「あ、あぁ!そ・・・そうくるか・・・。」と

きっと実在した忍者とはかけ離れた描写なんだろうなとは思うのですが(まず、忍法が全く持って人間業じゃない・・・笑)、『忍者』にますます惹かれた作品でした。

コロナ自粛でもっともっと忍者本を読んで勉強するぞ!!

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