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【愛着障害・うつ・AC】母はラスボス〜現代の白雪姫たち

愛着障害の私は二十年あまり精神世界を彷徨ってきましたが、さいきん一つの到達点に辿り着くことができました。

辿り着くことができた、と言っても意図してそこに辿り着いたのではありません。

もがいているうちに気がついたらそこに流れ着いていた、といった感じです。

いつも何かが足りない、という欠乏感に喘いでいました。

私の人生には肝心なものが足りてなかったのです。

それは、安心して生きること、ということでした。

求めていたものは安心感だったのでした。

生きていくのに一番大切な基盤が、私の人生には無かったのです。

安心して生きる。

たったこれだけの事に辿り着くのに、長い年月を要しました。

安心して生きること、それには愛着の傷を癒やすことが必要でした。

私の修行時代二十年の集大成の記事はこちら。


修行時代が終わって一息ついたのも束の間。

超えなければ前に進めない山がもう一山、目の前にそびえ立っていました。

越えなければいけない山、それは母親との関係です。

母の事でぜひともアウトプットしておきたい話があります。

それはタブーな話に思えて、まだ何処でも語ったことはありません。

私の母は自己愛性人格障害の深い闇を隠し持っていました。

おもての顔は良妻賢母、うらの顔は?

自己愛性人格障害の母をもった娘の運命は?

自己愛性人格障害の母をもつ娘のはなしは、古今東西、世界各地で言い伝えられていて、とくにグリム童話の「白雪姫」がよく知られています。

グリムの原作では、実母に殺されそうになる娘のはなしになっています。

そんな裏の顔をもった私の母。

私のラスボスである母と対決するタイミングは今かもしれない、と感じています。

私の個人的なストーリーを語ることは私自身の治療にもなり、さらに誰かにとっての癒やしにもなるかもしれません。

そして、それがやがて普遍性につながっていくなら、勇気をふりしぼってアウトプットする甲斐があるのではないかと思います。

アウトプットこそが最大のインプットです。

書くことによってやっと自分のものとして消化する事ができるのでしょう。

そして、その排泄物は宇宙に帰っていくことができるように思います。

気持ちの準備ができたら少しずつ気長に書いていって、書き終えたときには重い荷物をすべて降ろせていればいいと思います。

公開できるのは、すこし先になるかな。


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