再会、そして戸惑い

いつもの仕事の昼休み。
いつも通りお弁当を持ち
職場の近くの本社ビル食堂へ行く。

今日のお弁当はパッとしない。
夕飯の残り物&豚汁。

それでもいつもの味なので
お昼休憩にホッと一息つくには最高。

手早くお弁当を食べ
ホットコーヒーを入れ
同僚にいただいたお菓子を食べながら
noteを読み
本を読み
noteを少し書いて楽しむ。

私のお昼休みについて書きました。↓

仕事に戻る時間になり
戻ろうと思って歩き始めた時、
あれ？
と声を掛けられた。

〇〇君のママだよね⁉︎

相手がマスクをしていたので
すぐにはわからなかったけれど
子供の関係で知っている方だった。

５，６年くらい会ってない。

まさかこんなところで再開するとは！

彼女は２年前から
本社ビルの中の部署で働いていて、
お昼はよくこの食堂で食べているそう。
お昼今度一緒に食べよう‼︎
と誘われた。

久しぶりに会って
懐かしいと思った。
でも
そこまで親しかった訳ではない。
その時の私の気持ちは

面倒な事になったな…です。

そんなふうに思ってしまった自分に戸惑う。

お昼を約束して
どこかへ食べに行くのならまだ良い。
朝からそのつもりで
心構えも出来るから。

困るのは
いつも通り自分時間を楽しもうと
余りパッとしないお弁当を持って
食堂へ行ったら
偶然同じ時間で会ってしまった時。

きっと
一緒に食べよう！
となるだろうから
心構えもないまま
自分時間を奪われて
溜息をつきなくなるような気持ちに
なってしまう。
かと言って
断る事も出来ず
話題を探して懸命に話してしまう。

そんな自分の姿が
目に浮かぶ。

心が狭いのでしょうか。

昔から
急な事が苦手なのだと思う。
何事も
予定通りなほうが好き。

急な事しか起きない子育てで
随分鍛えられたと思うけれど、
今の私にとって
かなり大切なお昼休みに
余計な心配が出来てしまって
戸惑うのです。

そこまで気になるなら
本社ビルへ行かずに
自分の職場のビルのリフレッシュルームで
お弁当を食べるというのも
ありなのかなと考える。

でも
ソファ席はないし、
一人席もない。

やっぱり最大限に快適に過ごすなら
本社ビルへ行くしかない。

なるべく足早に
なるべく端っこの席で
電子レンジを使う時も足早に。

なんだかいつも急いでいる人みたいになってしまう。

でも
自分の席と空間を確保すれば
ワクワクする昼休み。

ごめんね
お昼休みにやりたい事があって
だからまた今度にしてもいい？
と言う自分を
イメージしておく。

今日も明日もその先も
存分にお昼休みを楽しめますように。