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2021年 陰で試行錯誤していたこと

私の2021年。私をずっと見守って支えてくれているe-waldorf の受講生さんや仲間たち、noteの読者のみなさんの目には、どう映っていたのでしょうか。

今日は、表には出していない陰の部分で私が何をしていたかについてちょっと書いておきます。

2021年の挑戦

今年、いくつか挑戦したことがありました。ひとつは自分には全く興味のない事柄だけど、経営者として勉強しておいたほうがいいなーーというビジネス上のこと。

6ヶ月間かけて、お金も時間もかけて学びました。知りたかったことの概要も掴めたし、学んだことをビジネスにどう活かしていくかも目処がついた。何事も知ってみないと始まらない。苦手なことだって知っておかないと。

6ヶ月間学んだうえでの一番大きな収穫は、「やっぱり私、興味ない」っていうことの再確認。笑

再確認できたことは大事です。「じゃ、専門家に任せよう」と潔く人に仕事を回せますから。人にお願いするにしても、自分が知っているか知らないのかでは展望の見え方、指示の出し方、ビジネス計画も違ってくる。

いつも学びがあることは本当にありがたいことです。


今年できなかったこと

年初にたてていた予定で、実現しなかったことが1つあります。実は新しい講座を、イギリス在住の先生と作り上げる予定でした。世界的に見ても希少な人材と、e-waldorf で世界にひとつの講座を作ろうと。英語に日本語翻訳・通訳つけて。私の英国法人はe-waldorf international ltd といいますが、まさしくインターナショナルな講座を展開する計画。

講座の内容も決まってきて、スケジューリングも決まった。
夏休み期間中に収録予定。

・・・そうしたら。
夏休み開始直前に、講師の先生がコロナ感染。症状もちょっと大変だったようなので、夏休み中は私も遠慮してコンタクトをとらず。

新学期になって、先生は無事復帰。でも、もともと、連絡が取りにくい人で、メールを送っても返事はなかなか返ってこない。仕事の用件だったら普通迅速に返事するもんじゃないのか???・・・と思うけど、それが通用しない相手でした。同僚である私の夫も、その先生との連絡がなかなか取れずに困っていました。

そのうち、私のほうが「もういい、やらなくても」という気分になりました。こういう仕事のやり方じゃ、いい講座は作れないと判断。こっちだって真剣なんだ。本気で仕事してるんだ。真剣に仕事できない人とは一緒に働けない。こういうときはスパッと切り捨てる冷たい女になります。

私は、シュタイナー学校の先生たちの可能性を広げていきたい。チャンスを広げていきたい。実の所、今回の講座のことは、私にとってより、その先生にとって大きなチャンスになるはずでした。チャンスが目の前に転がっているのに、行動できないって、なんてもったいないことをする人なんだろう。

チャンスをチャンスだと気づけること。気づいたらチャンスを掴む行動に出られること。これは才能です。この先生にはその才能がないかもしれない。それともこの先生のタイミングではなかったのかもしれない。

まあ、ご縁がなかったということで。


2022年へ

年末、2022年にむけて新しい目標ができました。今まで「とてもそんな余力ないわ」と思って封印していたことです。とはいえ、前と比べて余力があるわけではないのです。以前と違うのは「じゃ、時間を作る!」という気になったこと。仕事を減らし売り上げを減らしてでも、時間を作って新しい目標に注力する気になったこと。

やりたいと思う気持ちはずっとあった。「できない」と思っていた。今は「できる」という気持ちになっています。

2021年にやろうと思っていた講座は実現できなかったけれど、実現できていたら、この新しい目標へ進むハードルは上がったでしょう。やっぱりこれでよかったんだわーーーと思う年の瀬。

これからの展開が楽しみでたまらない。わくわく。


新たに登る山を見つけるとメラメラしてくる私です。




今年の振り返り記事








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