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最近「セルフブラック」という言葉を初めて聞いた。日本では普通に使われている言葉なんでしょうか?(日本事情は浦島花子)

セルフブラックとは、主に個人事業主、フリーランス、経営者などが陥る過重労働・長時間労働のこと。企業に雇用された状態で生じる長時間労働とは異なり、自身で働き方に裁量がある状態で自ら長時間労働をしてしまう点が特徴。

https://caroa.jp/times/glossary/self_black

ブラック企業では、強制的にブラックな労働状態に追い込む。セルフブラックは自分で追い込む。

なにそれーーー。私、ずっとセルフブラックじゃない。と笑ってしまった。

まあ、私は24歳から自営業者をずっとやってきているから。時間単位で収益を得るものではない。やらなきゃいけないときには、利益がでなくても、もしくは、赤字であろうと、そんなことは関係なく、むちゃくちゃ働く。

でも、ブラック企業で働くことと、私のセルフブラックとは大きく違う。

それは、私は、好きでブラックにしているということ。
やりたくてやっている。自分のやりたいこと、自分の実現したいことを達成するために。希望と喜びが大前提のブラック。

しかも、自分のブラックだから、これ以上無理となったら休んだり、ペースを緩めたりすることもコントロール可能。もちろん、休んだ分の責任は全て自分がとる。

勉強でも仕事でも、やらされることと、自分のやりたいことを動機としてやるばあいでは全く違う。熱量が違う。集中度も違う。アドレナリンの出方も違う。

だから結果も違う。

結局、仕事だろうとなんだろうと、本気で何か達成したかったら、セルフブラックになるしかない・・・と思う。


ある程度成功し、収入もあると、優雅なホリデーを楽しんだりするのがステイタスだったりする・・・人もいる。ちょっと贅沢とか。オフの日の充実とか。

私も、ある程度稼いだところで、ちょっといい服を買ってみたり、いい食事に出掛けてみたり、週休0日だったのを週休4日にしたり・・・いろいろ、巷のいわゆる「成功している感じの起業家」がアピールしていることを真似してみた。

ちょっとだけね。笑

でも、ちょっとだけで、気づいてしまった。
私は、仕事でメラメラしているときが一番ワクワクしてると。

トイレに行くのも我慢し、食事も抜いて仕事しているときが楽しくて仕方ないと。友達と遊ぶのも好き。美味しい食事も、おしゃれなファッションも好きだけど、やっぱり仕事に一心不乱なときが一番好き。

だから、見栄張ってオフを充実させるより、堂々と仕事にのめりこもうと。見栄じゃなくて、本当に楽しいオフは充実させるけど。

そんなことを思っていた今日このごろ耳に入ってきた「セルフブラック」という言葉。「あー、それそれ。」「私、ずっとそれよ」と自信と誇りをもって肯定しちゃう。

今までも、今も、きっとこれからも。少なくとも健康で体や頭が動くうちは。


昔から、体力ないことには自信があるので、必要なときにはちゃんと休みをとっていますので、ご心配なくーーー。



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