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絵本「いきあたりばったりのおはなし」が東ティモールに行く。

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東ティモールの図書館へオリジナル絵本「いきあたりばったりのおはなし」を寄贈するプロジェクトについて。
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#絵本づくり

やっとこさ!ブログ更新できました。
絵本「いきあたりばったりのおはなし」テトゥン語版ができるまで、のこと諸々。
しかし一晩かかった;久々の作文;
読んでいただけると嬉しいです。
http://ameblo.jp/kayo-pdraw/entry-12297047000.html

「いきあたりばったりのおはなし」日本語版(試作)を作ってみた。
いつの日かこの奥付から「試作・非売品として」が消えて、書店や図書館に並び、私の知らない街や国のたくさんの人たちに愛される日がくることを…あてどもなく思い描きつつ、次の絵本にも思い馳せつつ。
そろそろブログ書こうかな。

頂いた翻訳原稿の各文章と、日本語の私の原作文の一文一文とを対応させつつ、各ページへ割り振り、レイアウトしていく作業。
ネット上のテトゥン語辞典を活用。
まだここに載ってない単語もいっぱいあるが、ポイントになる名詞や動詞に目星を付けて文章の内容を推察しつつ。。。

絵本「いきあたりばったりのおはなし」を東ティモールへのプロジェクト。
エキストラのおばあちゃん散歩中。
このバス道は細いので、運転手は熟練ドライバーでしょう。
この田んぼに、これから苗を植えていきます。
私の田植えは腰じゃなく目と肩が凝りますw

今回の絵本はカエルとミミズの旅。
移動距離は人間界で言うところの約50m(推定)。
それを描くのにおよそ1年半;(他の案件併行しながらだけど)
壮大な50m。。。ゴールちょっとだけ見えてきた。がんばれ私。

絵本「いきあたりばったりのおはなし」を東ティモールへのプロジェクト。
今日のチラ見せw
春の道ばた。花が咲くと楽しげです。

今日は、ありとあらゆる緑色のみなさんが総出で身を削られた1日でした。
しかしまだまだ先は長いのでございます。。。

何時間も絵を描いてると、生アクビが止まらなくなることがしばしば。
ひたすらジっと座っての作業だけれど頭の中は大運動会。
アクビは脳みそと目が告げる、本日の閉店ガラガラの合図。

子供を諌めるのは、やはり人間の大人…と思うんだが、こんな風に手を掴んでコラとやるのはやり過ぎ!とか、今時そんなことする大人なんかいない、みたいな声が聞こえるような気もしつつ。
いいや、迎合せんぞ、忖度せんぞ、貫くぞ、と呟きながら描く場面。
でも東ティモールの人々は言わんだろうな。

絵本「いきあたりばったりのおはなし」を東ティモールへのプロジェクト。
下描きから本描きに入るんだけど、今回の絵のタッチを模索中。
野原の小さな生き物のお話には鳥獣戯画っぽくとかちょっと面白いかな。
でも東ティモールの子供には伝わらんだろうなー。とかね。
で、このペン。いいかも。

絵本「いきあたりばったりのおはなし」を東ティモールへのプロジェクト。
パートナーが上京し、テトゥン語翻訳できる方に直接交渉。
彼女(シスター)曰く「自分より若い世代の方の翻訳の方が子供たちへ伝わりやすい筈だから」と別の方を紹介されたとのこと。
言葉もまた時と共に移ろうのよのぅ。

絵本「いきあたりばったりのおはなし」を東ティモールへ、のプロジェクト。
1ヶ月前現地へ飛んだパートナーから帰国の連絡。
テトゥン語への翻訳を依頼するはずが目当ての人とは会えずじまい。
聞けばその方、入れ違いで日本に一時帰国されてたとか。
後日東京へ出向いて交渉。
ゆっくり、進む。