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【必見 !!】インナーマッスルの感覚がよく分からないままに体幹トレーニングをしている人に読んで欲しい

皆さまこんにちは。

ここ最近は、新たなことを始めているので、パソコンと向き合う時間が多い日々を過ごしています。

元々の私は、身体を動かすことが大好きで、デスクワークは不慣れですが、長時間の座位でも身体が歪んでしまわないように、座っている時に使えるインナーマッスルを意識しながら、パソコンをパチパチしています。

実践の部分では、このような日常で使えるインナーマッスルについてもお伝えしていきますのでお楽しみに♪

インナーマッスルを正しく理解しよう

さて、前回はモチベーションの部分でのコラムを書きましたが、今回はインナーマッスルで身体をコントローする上で理解しておいて欲しい、“インナーマッスルに共通する使い方の基本”について書いておこうと思います。

突然ですが、皆さまは“インナーマッスル”というキーワードはご存知ですよね?

このコラムのタイトルを見て、読み進めてくださっていると思うので、自分の中で“インナーマッスル”に対する、何かしらの解釈があると過程してお話を進めます。

では次に、インナーマッスルは知っていると仰る方の中で、インナーマッスルに関するエクササイズをしたことがある方は、どれぐらいおられるでしょうか?

この質問についても、ここを訪れてくださっているということは、おそらく8割ぐらいの方は、何かしらエクササイズをしたことがあるのではないかと思います。

それではさらに踏み込んで、世に出回っている、インナーマッスルが鍛えられると推奨されているエクササイズを実際にやっている最中に、アウターマッスルを使う筋トレのように、使っている部分に辛さがあったり、固めて使ってしまったりというようなことにはなっていませんか?

私からのこの質問には“はい、大丈夫です”と自信を持って言える方は、とても少ないはずです。

実際に私自身も、本当にインナーマッスルが使えているなぁと思える方には、殆ど出会えません。

そんな中で、アウターマッスルでの筋トレから始まり、見様見真似でインナーマッスルのエクササイズをしていた時期を経て、実際に私がお稽古に通い感じ取れるようになっていった、“もう一歩踏み込んだインナーマッスルの体感”を皆さまと共有できたらと思います。

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インナーマッスルとアウターマッスルでの体感の比較

まず、認識の違いを照らし合わせていくために今の私の感覚を表現していくと

アウターマッスル…拮抗する筋肉の収縮と弛緩

インナーマッスル…双方向に引き合い、伸びて使う

“大きな違いはこれ”だと思います。

難しい表現ではなく、少し噛み砕いて大雑把に説明していくと、アウターを鍛える時にはフォーカスする筋肉は、“ギュっ”と力を入れて(収縮)使い、その反対側にある筋肉(拮抗筋)は、“フォーカスする筋肉が縮むことで引っ張られて伸びる”というようなイメージで使っていると思います。

このような、アウターを収縮させて使うという動作は、誰もが経験した事のある使い方だと思うので、使っている時は固めていて、できる回数には限りがあってずっと使い続けられないと表現すると身に覚えがありますよね。

一方で、私が使っているインナーマッスルは、皮膚も含めて身体のお肉たちが(敢えて筋肉とは言いません)、上下だったり左右だったり双方向に引き合う流れを継続することで身体をコントロールします。

本当にインナーマッスルが使えるようになると、固めるところも縮むところもどこにもない状態で、身体をコントロールすることができるようになります。

身体を支えているのは、“骨が正しい位置に定まっている”という事で、その周りにある皮膚やお肉たちは、ただただ“適度に伸びがある”という状態を保つことできて、身体を維持したりコントロールすることをしています。

ちなみに、私自身が見様見真似で、インナーマッスルだと思ってエクササイズをしていた時の感覚としては、アウターマッスルほど“力”で何とかしようとはしていなくても、やっぱり固めて使ってしまっているところがあるし、動きがスローだったり、大きな負荷をかけるようなエクササイズではないから、キツいなぁと感じるほどの疲労感には繋がっていないだけで、アウターマッスルでの動きと、さほど変わらない使い方をしていたという認識です。

インナーマッスルと日々向き合う中で感じること

ざっくりと、私の持ち合わせている感覚を書き出しましたが、これは一般の方に限ってできていない、分かっていないということではなく、例えば姿勢やウォーキングのプロ、運動のプロ、指導者、治療家…etcに至っても、知識や感覚として持ち合わせていないのではないかしら。。。

そういう方々と実際にセッションしてみたり、身体や使い方を観させてもらっても、双方向に引き合い、伸びて使えているような感覚は持ち合わせていないんだなぁということを知り、そう考えさせられました。

インナーマッスルと正しく向き合うために気づいて欲しいこと

トレーニングやエクササイズをしてはいけないのではないんです。

見様見真似で形だけを真似てみたり、無闇矢鱈に回数だけをこなすことだけでは、私が伝えたいと思っている双方向に引き合い、伸びるようなインナーマッスルの感覚にはたどり着くことができず、エクササイズをするにあたって、身体にとって機能的に使えているのかどうかを正しく考察した上で、身体を使って欲しいなぁと思っています。

そして、私が発信している使い方や感覚が、仮にあなたにはまだ未知の感覚・世界であったとしても、あなたが今、居る現状のその先に

縮むことなく伸びて使えることで、その人自身が持ち合わせている“美しさ”を、最大限に表現して過ごす事ができる身体を、自分自身で作り上げる事ができるようになる

としたらならば。。。

真剣に、自分自身の身体と向き合ってみようと思えるようになりませんか?❤︎

どこまでいっても私が発信できることは、改善していくための“きっかけ”です。

身体を変え、一生使える身体を作り上げることは、最終的にはご自分で答えを見つけ出していくことです。

あなたの身体が美しくなるために私だけが頑張るのではなく、共に向き合い共に作り上げていける関係

を築いていけるといいなぁと思い、日々私の想いを発信しています❤︎

また、この先に、メカニズムや理にかなった身体の使い方などを、詳しく説明していきますが、まず今の段階では、ご自身で自分自身の身体の使い方の中で、どこが上手く使えていないんだろうということを、探すところから始めてみてくださいね。

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おわりに

それから、少し余談ですが、興味を持ってもらえるかな、と思えるお話を1つ。

インナーマッスルを常に意識して生活をしている私が、唯一、見入ってしまぐらい機能的に、インナーマッスルで身体をコントロールしているなぁと思うのが、なんと“赤ちゃん”なんです。

赤ちゃんの時はアウターマッスルが未熟なこともあり、いろんな動作をインナーマッスルでしています。

例えば、寝転んだまま足先を咥えてみたり、脚を上げたままエアキックを永遠にやっていたり。。。

大人にはこのようなことができる方は少ないですが、赤ちゃんは苦しそうな素振りも見せずに、笑顔でやって退けますよね。

じっくり見ていると、赤ちゃんの動作の1つ1つには、たくさんのヒントが隠されていて、とても勉強になります。

そう考えると、障害などの特別な場合ではない限り、実はどなたの身体も機能的に使えていたはずで、大人になるにつれ機能的な使い方を忘れているだけなのです。

今からでもその間違いに気づき、正しく誘導できると、皆さまの身体にも機能的に使える能力が必ず目覚めてきます。

少しづつでいいので、皆さまも“身体の声を聞いてあげれる”ようになるというところから変えていきましょう。

noteに先駆けて、 → Instagram❤︎@himetore_core_method ← でも情報を発信していますので、興味を持っていただけた方は、是非そちらも覗いて見てください。

↓そして、私のマネージャーBlogも合わせて読んでねー❤︎↓

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ではまた次回。




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