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東南アジアの風景 (153) タイ|メーホンソンの温泉で全身泥パック

タイの北部は温泉天国。チェンマイでもチェンライでも気軽に温泉浴が楽しめます。
2018年1月。チェンマイより更に北のメーホンソンからミャンマー国境の中華村にいきました。

幻想的な村の滞在を満喫して雲南料理と芳醇な中国茶を堪能して。。。

https://note.com/kaymbkk61/n/n948a6db606b7

さて、メーホンソンへ戻ろうという時、チェンマイ行きの飛行機の時間までかなり余裕があることに気が付いた。
それなら!ということで車の運転手さんにお願いして寄り道してもらうことにしました。


行ったのはプー・クロン・マッド・スパ。ここは温泉だけでなく泥を使った全身トリートメントが有名。ミネラルが豊富な泥で全身のパックができる。

スパは野趣にあふれるジャングルの中。トリートメントプログラムが看板に掲示されています。まずは受付で手続き。全身泥パックとマッサージを選択しました。

素朴なスパルーム。個室になっています。中に入ると大きな風呂桶と椅子がひとつ。ヘアキャップとサロンのみを身に着けて椅子に座ります。若い女性のスタッフが二人がかりで身体中に泥を塗り始めました。
冷たい!しかし外気温は35度。心地よい冷たさです。

全身に泥を塗り終わると、テラスに出て乾かします。バナナの木の下に座り、じっと待つ。暑い~。しかし自然の熱風のお陰ですごい勢いで乾いてきます。肌が突っ張ってパリパリ。シワものびないかな。

乾くと黒光りする泥の肌。
再びスパルームの中に座り、今度は3人のスタッフに泥を落としてもらう。私は椅子に座っているだけ。温泉のお湯をホースでジャバジャバ掛けられる。やわらかいブラシで隅々まで綺麗にしてくれて、髪も洗ってもらって気分は女王様。
というよりは、介護老人の入浴と言うべきか。

次に別棟のお部屋へ。中にはバスタブとベンチ。ここで温泉浴。バスタブにお湯を張って入ります。15分浸かってくださいと言われる。お湯は気持ちがいいけど熱い。15分って長いぞ。のぼせてしまいそう。
その後、テラスの簡易ベッドで全身マッサージ。身体が温泉でフニフニになっているので効くこと、効くこと。泥パックの効果でお肌はスベスベ。

おじさん、ズボンがぬれてますよ

多くの来訪者は泥パックと足湯コースにしているようでした。足湯に行ってみたらたくさんの人達がいます。スパエリアには誰もいなかったのに。
でも、せっかくこんな最果ての場所にくるのであれば全身パックをお薦めしたいですね。

左側に見えるのが空港の滑走路。小さな町ですが魅力はたっぷり

メーホンソンはほんとにいいところです。(2018年撮影)

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