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リタイア人の徘徊日記 (152) 台湾|台北の忠烈祠へ衛兵交代を見にいきました

2023年11月初旬の台北市。台北の観光ポイントのひとつが衛兵交代。日本では見ることのできない儀式です。
台北には衛兵交代を見ることができる場所が3つあります。今回その中でも見ごたえがあるという忠烈祠へ行ってみました。

忠烈祠へは地下鉄で行くことは難しいので、バスがタクシーになります。
ホテルからタクシーで向かいます。台湾のタクシーは世界でも有数の安全で確実な移動手段ですね。タイやベトナムでさんざんボッタくりタクシーに悩まされた経験があるのでこれはほんとに有難い。
8時45分頃正門に到着。9時開門なのでしばらく入り口で待ちます。

堂々たる正門。青空に白と赤が映えます。15分前に到着する価値は門前の衛兵着任の儀式が見られること。真ん中のベストポジションを確保しました。
9時に近づくにつれ、続々と観光バスが到着。大勢の見学者が集まってきました。

9時になるとスタッフの方々が出てきました。

ビシッと決まってなかなかカッコいい。

配置につくと、スタッフの方が服装をチェック。よりフォトジェニックに。

そして、いよいよ衛兵隊の登場です。この時から門が開かれます。見学者が通れるのは横の入り口のみ。

本殿に向かって行進開始。
観光客達が追っかける
本殿に2名配置の後、Uターン。
柵もなく、至近距離で見学できるのは驚き。
近い、近い。衛兵さん達は表情を変えず。
白い制服がまふしい。
正門前まで戻ってくると銃を使ったパフォーマンス。
外から内から撮影の嵐。慣れているとは言え、大変そう。。。

約15分の衛兵交代式。毎定時に行われますが、朝イチに行くのが一番見ごたえあります。
さて、交代式が終わるとほとんどの観光客が去ってしまいます。
しかし、この忠烈祠は建物も素晴らしい。見学しないのはもったいないです。

忠烈祠は中華民国の建国、革命、戦争において戦没した革命家や兵士の霊を祀る祠です。台湾の今までの苦難の歴史を垣間見ることができる。
精巧な装飾も圧巻です。

静けさの中、ゆっくり見学できました。
この後、ここからバスに乗って迪化街へ向かいました。
(2023年撮影)



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