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バンコクからの旅日記 (16) ネパール|カトマンズで生き神様に会う
2013年のネパール。ヒマラヤの山と世界遺産の史跡を堪能しつつ、やはり楽しいのは街歩き。カトマンズの中心地をぶらぶら散策しました。
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日曜日だったので繁華街は多くの人出。お店でも道端でもあらゆるものを売っています。
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歴史的建造物が人々の生活と共存しています。
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こちらの美しい建物はクマリの館。クマリというのはネパールの生き神様。ネワール族から選ばれた10歳くらいの少女で、親元から離れてこの館で暮らし、年に一度のお祭りの時だけ外出できるそうです。
生き神様は一日に一回だけ午後4時に館のバルコニーに出てくることがあります。
その姿を一目見ようと指定の時間には毎日大勢の人が館の広場に集まる。
我々ももしかしたらお目にかかれるかも、と出かけました。
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待つこと30分。ラッキーなことにクマリが顔を出しました。(出てこないこともある)綺麗にお化粧した女の子です。撮影は厳禁。
女神様にお目通りして、こいつは春から縁起がいいわい。
National Geographic の動画をご参考までに。(広告あり)
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ひときわ参拝者が多かったカーラ・バイラヴの石像。なんとなくユーモラスな様子ですが、実は破壊神シバの化身でこの神様の前でウソをつくと即座に死んでしまうそうです。
よく見ると、骸骨の髪飾り、手には剣を持ち人間を捕まえて裁こうとしていて別の手には生首を持っています。
とってもコワイ神様なのでした。
神々が住む街カトマンズは魅力満載。
2015年の大地震で大きな被害を受けてしまいましたが、復興が順調に進むことを願っています。
(2013年撮影)
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