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リタイア人の徘徊日記(183)岩手|盛岡|レトロ建築巡りをしました

2024年6月。岩手県盛岡市。今回の目的は市内にあるレトロ建築を見ること。
盛岡市はバス路線が充実しており、観光名所を巡回する「でんでんむし」というバスがあって便利です。

朝、起きると宿の窓から岩手山。いいなー。山に抱かれた町は憧れです。
盛岡駅前からバスに乗り、県庁前下車。目の前にあるのは岩手県公会堂(大正14年着工)
渋い!
そのまま歩いていくと、見えてきました。盛岡のシンボル旧岩手銀行赤レンガ館
中に入ると見事な天井。どこかで見たような。。。と思ったら、東京駅と同じ辰野金吾氏の設計。
内部は無料と有料のエリアがあるのですが、有料の方をおすすめ。見ごたえあります。
営業当時の銀行窓口。映画に出てきそう。
金庫室。上部にある小窓は万が一閉じ込められた時の脱出口だそうです。
素適な建物です。大切に遺してほしい。
お次は旧第九十銀行。明治時代。現在は「もりおか啄木・賢治青春館」として公開されています
天井と柱がいい感じ。カフェコーナーもあり。
特別展やってました。賢治の絵本。
宮沢賢治の絵本がいっぱい。絵本をモチーフにした工芸品も。絵本は自由に閲覧できました。
「注文の多い料理店」を作ってみました、だそうです。
こんな素晴らしい博物館が入場無料!
次の場所まで盛岡城址公園の中を通っていきます。
城郭はありませんが、城壁が残っています。町の真ん中にこんな公園っていいなぁ
紺屋町へやってきました。江戸時代からの商家が残っています
紺屋町番屋。もとは消防事務所でした。中はカフェとクラフトショップ。
こちらのカフェでランチ。
バス停へ向かいます。お、老舗のわんこ蕎麦屋さんだ。
バスを使って材木町へ
光源社は「注文の多い料理店」の初版が発刊された場所。カフェが有名です。
絵本の世界。

岩手には何度か来ていましたが、盛岡からすぐに車で浄土ヶ浜や安比高原などへ出かけてしまい、盛岡市内を見る機会はなかったのでした。今回町歩きをしてみてあらためて盛岡って面白い、と知りました。NYタイムズの2023年に行くべき52の町に選ばれただけのことはある。

おまけ。
盛岡はグルメタウン。胃袋が3つ欲しくなる。

盛岡冷麺がこんなにおいしいとは。思わずうなってしまった。
前沢牛💛
ホヤ、カサゴ、そして馬刺し。山海の珍味
感動的に大きくて美味しい牡蠣。
わんこそばは帰る間際に駅ビルの中で。
盛岡駅のコインロッカーは観光ガイドになってます。ナイスなアイデア。

2024年撮影

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