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東南アジアの風景 (144) タイ|カオラックビーチの夕陽

プーケット空港から北に車で約1時間のカオラックビーチ。長い砂浜の海岸線が続き、オンザビーチのホテルが立ち並ぶ。ダイビングのメッカ、シミランやスリンの拠点でもあります。

2015年12月、カオソック国立公園に行くために滞在したカオラックビーチ。2004年のスマトラ沖地震による津波で大きな被害を受けた場所です。東日本震災のトラウマがあってずっと行くのを控えていました。しかし、10年経って復興している姿を見てみたいという気になりビーチに宿泊することに。

ムクダラビーチホテルはカオラックビーチの北側にあるオンザビーチのホテル。

ホテル前は遠浅の波の静かな家族向きビーチです。ウィンドサーフィンを楽しむ人が多かったかな。

ビーチ沿いのホテルは盛り土ができている。大津波には耐えられなくても避難する時間稼ぎにはなりますね。津波の際の避難経路案内板もありました。

ホテルはヴィラタイプ。

部屋によってはプールアクセス。子供(小学生以上)がいるとこれがとても便利。親は身支度せずとも部屋で寛ぎながら子供を遊ばせることができます。

緑が多くて直射日光にさらされることなくバルコニーで寛ぐことができる。

バスルームはちょっと変わっています。無駄に大きなバスタブ。お湯を張るのに30分以上かかる。そしてシャワーは扉の向こうの外。ほとんどシャワーしか使いませんでした。

カオラックは夕陽の名所。夕刻になるとホテルが控えめなライトアップが始まります。

ビーチには夕陽見学に多くの人達が来ています。沖にはサンセットクルーズのボート。

陽はまた昇る、と言いたくなる眺め。辛いことがあっても前向きに生きるしかないのね。

ホテルのすぐ近くにあるイタリアンレストラン。混んでるかなーと思って11時にいったら誰もいなかった。その後満席。欧米人が多いので食事時間は遅めなんです。洪水災害からの復活を遂げたカオラックビーチ。今回の疫病クライシスでも大きな打撃を受けました。そしてまた復活に向かってスタートしています。(2014年撮影)
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