NYに行く前にみたい映画

NYへ旅行に行く計画があるんですって？
では旅行に行く前にぜひとも映画を見て
ワクワクを高めていただきたい！
NYを舞台にした映画はたくさんありますね。
50代の私のお気に入り映画を三つ挙げてみました。

「Past Lives」

去年、飛行機の中で見まして。機内だからなのか余計に胸にグッときた映画でした。24年間すれ違った二人がNYで再会します。12歳の時にカナダに移住したセリーヌ・ソン監督の体験を元に書かれた映画です。子役を選ぶ際にはケミストリーを大切にして選んだとおっしゃっていました。幼馴染み、遠距離恋愛、忘れられない人、少しずつすれ違う歯車、それぞれの人生、生活、再会の感情を静かに描いた映画でした。考えても仕方ないけど「もしも・・あの時こうしていたら」と思うことありますよね。今とは違う人生を思う時、少し切なくなります。

この映画を見て「あ、ブルックリン橋見たい、行きたい。
回転木馬のあるダンボ地区に行ってみたい」と思いました。

「5 Flights Up」 (邦題「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」)

モーガン・フリーマンとダイアン・キートンが初共演した映画です。このベテラン俳優の夫婦役は、全く違和感がありませんでした。お二人はさすがですね。自然な演技で、「こういうカップルいる！」と思わせてくれました。長年ブルックリンに住んでいる夫婦が家を売ることを決めるお話。映画を通じて、ニューヨークの生活を垣間見れます。家を売ることや買うことは、とても大変な作業。売り買いの駆け引きで精神的にも疲れます。その辺のドタバタも面白い。
それにしても、部屋から見える景色はとても重要だと思いました。
ゆったりとした心地よい映画で、リラックスして鑑賞できます。

「In the Heights」

ミュージカル映画が少し苦手・・な私。
でも安心してください。
この映画は観ていてめっちゃ楽しい。
ラテン系移民が暮らすハイツ地区を舞台にした映画です。

ニューヨークは世界中から人々が集まっていて、さまざまな文化や言語、料理が楽しめるのが魅力ですね。
「ここはアメリカなの？」と感じることもしばしば。
NYならではを感じることのできる映画です。

映画の心揺さぶる情景が、あなたのニューヨーク旅行をより深く魅了することでしょう。
Have a safe trip!