voice-12 空虚
今朝起きたら まるで 私が空っぽだった
今まで頑張ってきたこと
未来への期待 私を作ってきた筈のもの
何処からともなくベッドの下の方に流れ出して
止まらない
あゝこのまま 無くなってしまうんだろうな
傍観するしかなくて
朝がこんなふうに訪れるのは
私が 人に関心が薄いからなのだろうか
何処かの誰かさんのように
恋愛に夢中になってのめり込み 一喜一憂できて
世界がぐるぐると目まぐるしく変わるのなら
楽しかったのだろうか
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233字
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「本当は生きたい」そんな君へ。 生きづらいけど”生きたい”でも”やめたい”そんな狭間で今日も揺らぐ気持ちが カプチーノのようにまろやかなも…
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