つや

老舗の美術印刷会社でオペレーターしてます たまに絵を描いたりもします もう少し、生き…

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老舗の美術印刷会社でオペレーターしてます たまに絵を描いたりもします もう少し、生きやすくなるためには..を思索中 遊ぶときは一生懸命に遊びます

最近の記事

秋の休日を思い立って書き留めて見た

空気の匂いが変わった 冬に近づく準備がはじまったようだ どこを歩いても金木犀の香りに包まれている秋のはじまり この季節が来ると若葉が青々としていた季節に植えた苗が育って 収穫の稲刈りがはじまる 毎年お手伝いさせてもらっている亀岡の田んぼも秋模様 黄色い穂波、名前はわからないけど爛々と田んぼの周りで咲いている黄色い花、春の若々しい山並みも、落ち着きのある熟した成人のような姿になっていた 秋の景色の色合いはなんだか心がほっとする まだまだ日中は暑かったけれど、 日が沈むにつ

    • 夏の鴨川風物詩

      私は京都市在住で、 そばには山があり川があり街があります。 自然と街の文化が近いのはわたしにとって幸せです。 わたしはこの街が最近とても好きだなと思えるようになってきました。 さて、京都といえば鴨川です。 あたたかくなると鴨川を行く人々はどんどんと心が開放的になります。 今会社の屋上で書いていますが、 蜃気楼が見えますね... もう鴨川の人たちは開放されすぎて爆発寸前かもしれません。 熱中症には気をつけましょう! 冬には見ない、あらぁ、自由ね、不思議ね、という人を多く見

      • 暑くて思考がぐるぐるする日

        暑い。 とにかく暑い日々です。 私の住む京都は昨日も今日も39度近い。 鴨川沿いに自転車を漕いでいると風を感じて気持ちい〜!最高! なんて思うものの、 川を出て信号で止まると暑さに気づき、 頭がくらくらする。 太陽が、 「あ、ちょっとやりすぎちゃった?ごめんごめーん!」 と言わんばかりに暑くなりすぎたところで、 ゴロゴロドーンと雷を鳴らして急な大雨! 「ちょっとは冷めた?ごめんね〜!」 といういたずらな太陽の声がけたたましいジージーという蝉の声をBGMにして聞こえてきそ

        • 生きてるだけで素晴らしいのに

          最近調子がよく、いろいろなものを吸収してきたとおもう 青空の下でみた手作り人形劇サーカス 魑魅魍魎な人たちのコンテンポラリーダンス 山々に囲まれた亀岡での田んぼ作業 などなど どれもこれもわたしの心を満たしてくれ、 感動を与えてくれる経験だった サーカスのひとが話していた、 無駄を愛する心の大切さ、生きているだけで美しいということ そういった思いを、自分で手作りしたサーカスの中で伝え続けながら、全国投げ銭だけで巡業している 魑魅魍魎なダンサーたちは、自分をとめどなく解

        秋の休日を思い立って書き留めて見た

          明日死んでもいいかも

          よく、人はいつ死ぬかわからないんだから、 今日という日を精一杯生きましょう とか聞くけれど、 なかなかやり残したことがありすぎる気がしたり、 怠惰に過ごしてしまう日があって罪悪感を覚えてしまったり、 いやー、ちょっと待って! もうちょっと生きさせて! と思いながらここまで生きてきた けど、この週末、人生ではじめて 「あ、もう幸せで胸がいっぱいで、おさまりきらないので、終わってもいいです、ここで。 あ、はい、ここで大丈夫です、ありがとうございました!」 という気分になった

          明日死んでもいいかも

          Inbal Pinto《LIVING ROOM》を見て

          私は、身体表現の作品を見るのが好きで、 というか音楽にしろ、演劇にしろ、サーカスにしろ、 その場で溶けて無くなってしまう時間と動き 肌に感じる音、振動、光、 そういったものの中に身を置く、という経験がたまらなく大好きです。 そういったものを見ていく中で、森山未來さんの活動は眼を見張るものがあり、いつも注目しているのだけど、それを知ってくれていた友人が、彼がイスラエルでコンテンポラリーダンスの勉強をしていた時に所属していたInbal Pintoという演出家の作品が日本に、しか

          Inbal Pinto《LIVING ROOM》を見て

          自分の輪郭をつくりたい

          わたしは楽しいことが大好きで、 面白そうなこと、場所、出会いがありそうなときはどんなに体力が追いついてなくても出向いてしまう癖があるので、なかなか自分自身と向き合う、内省する時間が取れていない インプットでいっぱいいっぱいになっているので、この場で一旦仮にアウトプットできたらとおもう わたしは美大出身で、絵で自分を表現してきた かろうじて、合評でことばを通して作品を説明することはあったけれど、自分自身を、ことばだけで表現することがひどく苦手に感じていた 説明しすぎることにも

          自分の輪郭をつくりたい

          元気でいるためには?の考察

          わたしはなるべく元気に日々を過ごしたい まぁだれだってそうか.. 自分だったらどうしたら元気でいれるか、を考えてみたい 「笑顔に人は寄ってくるから、いつでも笑顔を心がけなさいと亡くなったおばあちゃんが言ってたよ、あんたもにこにこ笑ってなさい」と母に言われたことがあるけれど、 その通りだなともおもう... でも、どうしても人の気持ちは海と一緒で不安の波が押し寄せたり、ひいたりの繰り返しである 楽しいことも然り だからいつだって笑顔というわけにはいかない へらへら笑っていられ

          元気でいるためには?の考察

          言葉にする

          3月末に引越しをした 10年ほど住んだ土地から少し離れ、4年ほど過ごし また戻ってきた この4年間の気づきは、心地よいと本当に思える人のそばにいるのが良いということだ 友人の多かった土地から離れ、私のことを根本的に知らない人に囲まれて暮らすのはなかなか緊張したし、 基本的に自分に自信がないので、仲良くしてくれる人がいると嬉しくなるし、自分の気持ちの所在を考える間もなく、なんだか今思うとホッとすることなく、気持ちに無理をして必死に穏便さを保とうとして空回りしながら過ごしていた

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