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【アメリカ生活】やり切れない想いの行方~感謝を込めて~

こんにちは。アメリカ在住2年目の主婦 Kayです。

こどもたちが楽しそうなアメリカの学校で、
「先生たちの余裕」を支え、
コミュニティを作っている「学校ボランティア」
が日本でも広がり、
愉しい学校が増えると良いなと思い、
アメリカでの学校ボランティア経験について
発信しています。

アメリカ子連れ生活が2年目に入り、
子連れの1年目がとても大変だった経験から、
「アメリカ・生活立ち上げが楽になるNote」
も始めました。

今日は、先日行われた大統領選のディベート、
ハリス副大統領のトランプ前大統領との
ディベートについて書くつもりでした。

折角選挙の年にアメリカにいられるのだから、
アメリカの選挙やハリス副大統領について
想うことを色々書こうと思っていたのですが、
今朝の出来事にかき消されてしまいました。

今朝、近所でこどもの学校が一緒の女性に、
挨拶したら、あからさまに無視されたのです。

挨拶を無視されるくらい、
アメリカでも日本でもなくはないし、
私の生活に入って来ない人なら、
全く気にしません。

でも、近所や学校で
顔を合わせることを
避けられない人にこんなことを
する人もいるのだなと、
苦しくなりました。

以前近所のお友達と
一緒に遊んでいたときに
プールで会った際も、
お友達にはフレンドリーに
話しかけるけれど、
私たちのことは見ないように
してるかも?と思うことが
あったのですが、
気にしないようにしていました。

でも、今朝のは明らかで、
ビックリしたし、
ちょっと胸に刺さりました。

話したことがあり、
その時に何かが気に食わなかった
のなら、納得できるのですが、
まともに話したこともなく、
知る前から、外見のみで
シャットダウンされたことは
初めてかもしれません。

そして、その瞬間、こどもの手を
握る力が少し強くなったからか、
普段は学校で日本語は話さないこどもに、
「今の人、ママが挨拶したのに
無視したね。」と、
私の苦しい気持ちを気づかせて
しまいました。

「そうだね。なんでだろうね?
でも、気にしなくてよいよ。」
というのが私の精一杯。

反省です。

こどもを学校に送った後、
やり切れない想いを抱えながら、
散歩しつつ思い出したのが、
まつむらさんのこのNoteです。

アメリカに渡り、
暮らしてこられた中での
まつむらさんのご経験と、
相手を責めるわけでもなく、
それに屈するのでもなく、
凛と生きていこうとされる、
カッコ良い想いが綴られています。

かっこよかったといえば、
冒頭少しだけ触れた
ハリス副大統領の演説もでした。

世間話から、
そういえば今日は大統領候補の
ディベートの日だったと思い出し、
ちょっとだけでも見ておこうと
Youtubeをつけたのですが、
あっという間に引き込まれました。

昨日のハリス副大統領のディベートも、
彼女の人となりが伝わる素晴らしい議論、
そして演説でした。

周到に用意され、表情豊かに、
理路整然と、そして熱心に語る姿が印象的で
カッコよい。

ハリス副大統領の女性に対する呼びかけ
(中絶する権利について)に、
背筋がひりっとしました。

I believe that women should make decisions about their own healthcare and their bodies, not the government.
#若干言葉が違うかもしれません。ご容赦ください。

女性自身が、自分の健康と身体について決めるべきと私は思う。政府が決めるべきではない。

Kamala Harris Presidential Debate 2024より

そう、私は、凛と堂々としていこう。
相手の態度にのせられて、
私が態度を変えるのはやめよう。
これからも、他の近所の人にするように、
普通に接しよう。
(少しだけ挨拶の声は小さくてもよいかも
しれないけれど・・・w)

私は、屈しないし、そんな姿を相手にも
こどもたちにも見せない。

クシュっと小さくなった心に、
まつむらさんのNoteとハリス副大統領の演説が、
ふうっと息を吹き込んでくれました。

感謝です。

そして、この行き場のない
やりきれない想いを綴る場を
くださったNote、そして、
つたない文章を読んでくださった皆さんにも、
ありがとうございます。

それでは、また来週金曜日に。

みなさま、よい週末をお過ごし下さい。

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