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子供たちの幸せのために教師として何ができるかを語り合う自由な空間です✨

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妄想が生んだ悲劇

とある年の3月初旬 公立学校では次年度の校内人事を決める時期です この時ある先生が、その時の校長に 自分は絶対高学年を持ちたい! と言ったのです その先生は、どう見ても低学年向き 細かなところまで指摘して 思い通りにならなかったら叱る これ、高学年でやったらアウト 反発喰らいます それを校長もわかっていたので なんとか低学年を持って欲しいと説得したのですが その先生は聞く耳をもたず 結局校長が折れて、晴れて(?)高学年担任に 意気揚々と始まった4月 ところが一月も経た

    • 古臭い

      子供のウェルビーイングをテーマにこのブログを書いていますが、まぁ世の中そんな簡単には変わらないもので……… ウェルビーイングとカタカナで言われてもわかんねー 幸せの前に歯を食いしばって努力しなきゃだめだろー 好き勝手やるのが幸せなのか?違うだろ? という履き違えた考えが横行する学校 そんなあなたは幸せなのでしょうか? そんなあなたは幸せを与えられてるのでしょうか? と思ってしまいます。 教師である以上 様々な形で子供に幸福感を与えなくては なのにいまだ軍隊教育の精神

      • 感情

        noteを始めて、自分の思いや考えをこうやって表現するようになったことが、より自分や周囲の人達を観察(実際に目の当たりにするだけでなく、過去の記録からも)することにつながりました。 その観察によって、特に「人の感情」について考えるようになったような気がします。 職場を見渡すだけでも、おおらかな人、心優しい人、あたたかな人、常に何かを疑っている人、イライラしている人、様々です。そしてその感情を内に秘めている人、表に出す人も様々。同じ経営目標のもとに仕事をしている組織の中にも

        • 評価〜誰の幸福?〜

          人間って誰しも承認欲求をもっていると思います。 自分の行ったことで成果が出たとき 認めてほしいという気持ちが湧き出るのが人間。 ただね 何かを行うときの目標が「自分が褒められたい」という自分向きのベクトルで果たして良いのだろうかと思うのです。その欲求が強ければ強いほど、その行いの結果として幸せになりたいという思いの軸を自分に置いてしまい、周囲が幸せになったことより、自分が幸せになったことへの満足が強くなります。つまり周囲の幸せを置き去りにしてしまうのです。 もちろん人間

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        • はじめまして

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          いきなりですが子供の幸せとは

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          いきなりですが子供の幸せとは

        記事

          新年明けましておめでとうございます

          新年明けましておめでとうございます。 年明け早々さまざまなことが起こり、当事者でない我々もなんだか心落ち着かないですよね。 残念ながらこの世から旅立たれた方々へのご冥福と、被害に遭われたすべての方々の一日も早い日常への復帰をお祈りいたします。 さて年も明けたところで、私の今年の抱負について語ろうと思いますが、結局いつもと変わらず、我が子を含めた私に関わる全ての子供達が幸せに日々を生きるための手助けを怠らないことです。 子供を集団として一括りにして扱わず一人一人の個性を尊重

          新年明けましておめでとうございます

          2023年③

          今年もあと少しで終わります。 ガキ使も去年から放送しなくなり、格闘技も有料チャンネル。民放の番組に以前の押しの強さを感じられず、そうなるとやっぱり見るのは紅白歌合戦。そして妻と娘が毎年楽しみにしていたジャ○ーズカウントダウンも当然今年は放送されず………地味な年末になりそうです。 さてさて、今年を振り返るのも最後。今年私が現任校に着任してから取り組んできたこと、改善してきたことをまとめます。 ①OODA LOOPシートの作成  校長はPDCAよりも短期での改善を図りたいとの

          2023年③

          2023年②

          この学校に来て、大きな出会いがありました。 私にとって、いつか現れてほしいと思ってた類の人です。これまでこういった類の人は、本の向こうやネットの向こう側にしかいませんでした。しかしついに同じ職場に現れたのです!私にとっては大きな事件です! 彼は今年道教委の派遣で1年間教職員大学院に通ってる職員。まだ40手前のミドルリーダーの入口世代。教職大学院なんか行くから変わったやつなんだろうとか、こだわり強いやつなんだろうとか最初は構えて見てましたが、話せば話すほど、変態度合いが私と同

          2023年①

          いよいよ明日で今年も終わり。数回にわたってこの2023年を振り返ろうと思います。 昨年、新しい立場に就くことを決意し、11月の試験に向けて夏前から必死に勉強しました。 試験は面接。1人20分の割り当てのところ、実質10分弱で終わり肩透かしを喰らいましたが、どの質問にも戸惑うことがなく、長らく勉強しておいて本当に良かったと思いました。 年が明け2023年。合否はもちろんのこと、4月からの行き先はどうなるのだろうとそわそわしていた1〜2月。ようやく内示により、4月から新たな学

          自ら育つ力

          どうも学校の教師は、子供に教えたがります。 特に小学校で言えば、まだ6〜12年しか生きていない子供ですから、我々大人に比べたらできることも少なく、未熟な生き物。だからこれからの成長を願い、いろいろと教えてあげなくてはなりません。 でもその教える内容って誰が決めたんでしょう。 もちろん学習指導要領に、はっきりと明示されていますが、果たして何人の教師がこの指導要領を踏まえた指導をしているのでしょうか?また、こういった基準があるにもかかわらず、自分の生きてきた経験を全てと、あたか

          自ら育つ力

          画一化

          落ち着かない学級がどんどん増え、特にベテラン層がこれまでのやり方が通じず困る状況が生まれたことは前回の記事でも話したところ。また当然ながら初任層の多い学校は、学校全体が落ち着かない状況に陥りました。 そこで出てきたのが「学校力向上」。学校が一体となって、どの学級でも同様の取り組みを行い、落ち着いた環境を作った上で子供達の資質能力を高めていこうという取り組みでした。この時に流行ったのが、今でも大切にされている「学習規律」です。 しかし私はこの学校力向上の取り組みが出てきたと

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