自ら育つ力

どうも学校の教師は、子供に教えたがります。
特に小学校で言えば、まだ6〜12年しか生きていない子供ですから、我々大人に比べたらできることも少なく、未熟な生き物。だからこれからの成長を願い、いろいろと教えてあげなくてはなりません。

でもその教える内容って誰が決めたんでしょう。
もちろん学習指導要領に、はっきりと明示されていますが、果たして何人の教師がこの指導要領を踏まえた指導をしているのでしょうか?また、こういった基準があるにもかかわらず、自分の生きてきた経験を全てと、あたかもそれが世の中の常識かのように勝手に教えてしまうんですよねぇ。危険危険

ちょっと話が横道にそれましたが、子供には子供なりの「自ら育つ力」があると思うのです。我々教師はその力に寄り添い支援することが大切で、先に述べた大人の価値観を押し付けるのはどうかと思うのです。

子供一人一人がそれぞれに、その子なりに成長しようとする手助けをしたいもので、教師の言いなりにさせて満足するようなことは決してしてはいけないと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?