2023年①

いよいよ明日で今年も終わり。数回にわたってこの2023年を振り返ろうと思います。

昨年、新しい立場に就くことを決意し、11月の試験に向けて夏前から必死に勉強しました。
試験は面接。1人20分の割り当てのところ、実質10分弱で終わり肩透かしを喰らいましたが、どの質問にも戸惑うことがなく、長らく勉強しておいて本当に良かったと思いました。

年が明け2023年。合否はもちろんのこと、4月からの行き先はどうなるのだろうとそわそわしていた1〜2月。ようやく内示により、4月から新たな学校で教頭として勤めることが決まりました。

4月に現任校に着任。初日から「教頭先生」と呼ばれ、しかも右も左も分からない新たな学校のことについていろいろ相談される始末。おいおい、そんなの俺じゃなく他の先生に聞けよ、とも思いましたが、ここでしっかり対応しないと今後に響くと思い、前任校での6年間の主幹教諭としての務めや勉強してきたことを活かし、卒なく対応することができました。

そして主幹教諭として6年間、またさらにその前には教務主任として学校というものを俯瞰して観察する習慣はついていたので、3日もすればこの学校の特徴や課題を把握することができました。

しかしその解決よりも、4〜5月は様々な調査物があり、しかも慣れない学校なため日々追われる毎日。いろいろやりたいことは思い浮かぶものの、なかなか手をつけるに至りませんでした。

ただ、校長先生には非常によくしていただき、焦ることはないよ、ゆっくりじっくりやろうといつも温かな声をかけてくださいました。でもその分、この校長先生の想いにいち早く応えたいという意欲も湧きました。

5月末に運動会が終わる頃、ようやく余裕が生まれ、学校改善に向けた様々な取り組みを考え実践し始めました。

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