見出し画像

株式会社カワタテックってどんな会社? ~チャックって何?~

こんにちは!
株式会社カワタテック採用担当です💐

さて、カワタテックを知っていただいた皆さんは、おそらく「チャックって何?」と思われているんじゃないでしょうか?
(実は私も、当社の説明会に参加するまでは「チャック」って衣服のファスナーのことだと思っていました😳)

ということで、今回は「カワタテックってどんな会社?その1」と題して「カワタテックって何をしている会社なの?」「工作機械って何?チャックって何?」といったお話をしていきたいと思います。

カワタテックとは・・・

カワタテックは奈良県桜井市に位置し、1933年の創業から、旋盤用チャックを主力に、工作機械の周辺機器を製造、販売してきたモノづくりの会社です

その後、パレットチェンジャ・ツールチェンジャの製造販売や、マシニングセンタ周辺機器の販売などに事業を拡大してきました。

さらに、海外展開にも積極的に取組んでおり、奈良県を拠点に世界のさまざまな場所でカワタテックの製品が活躍しています。

画像2


「工作機械」って何?

では、まず「工作機械」ってどんな機械なんでしょうか。

工作機械とは、主に金属などの材料を、刃物で削り加工することで( =切削加工)精度よく部品を作る機械です。

工作機械で作られた部品は、家電製品や自動車、航空機をはじめ、半導体やデジタル機器など、私たちの生活のさまざまな場面で、幅広く活躍しています

つまり、皆さんの身近にあるアレもコレも、元をたどっていくと工作機械にたどり着くんです!

あらゆる機械やその部品が工作機械で作られていることから「機械を作るための機械」=「マザーマシン」ともよばれています。


「チャック」って何?

カワタテックは、こうした工作機械の周辺機器を取り扱っており、その中でも特に、旋盤用チャックを主力としています。

それでは、さっきから登場するこの「チャック」って一体何なのでしょうか。

「チャック」とは、旋盤という、材料を回転させながら刃物で削る工作機械において、その材料を精度よく固定する機器のことです。

料理で「刃物(包丁)」を使うときも、「材料」をしっかり固定しておかないと、ちゃんと切れませんよね🍝

それでは、実際に旋盤による切削加工の様子を見てみましょう!
↓ チャックがどのように活躍しているのかに注目してくださいね!!

さて皆さん、チャックの活躍みていただけたでしょうか・・・

切削1 (2)

実は、これが「チャック」だったんですね。材料をしっかりと固定していました👍🏻

また、チャックは、工作機械の多種多様な加工に応じて、サイズや種類、お客様のニーズもさまざまです。

そして、モノづくりにおいて、なくてはならない機器でもあります!


「製品を通して社会に貢献」

そうした旋盤用チャックの中でも、カワタテックは500mm~3500mmの大型サイズのチャックに特化しており、国内外で多くの大型旋盤に採用されています。
(大きいものだと私たちの身長の約2倍!めちゃくちゃおっきい!!)

3500チャック

カワタテックのチャックを使って生産された部品は、さまざまな大型機械に使用されており、建設機械産業や航空機産業、造船産業、エネルギー産業など、幅広い分野で人々の生活の基盤を支えています。

カワタテックは、大型チャックメーカーとして、積み重ねてきたノウハウを基に、お客様のニーズに合わせた多種多様な製品を提供してきました。

こうしてものづくりの根幹を支え、社会に貢献できる製品をつくっていることは、私たちにとって大きなやりがいの一つです!

皆さん、いかがでしたか・・・

工作機械のこと、チャックのこと、そしてカワタテックのこと、少しでもお伝えできていましたら嬉しいです😌





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?