旅を文章で綴る人 川島太樹

しゅーきょーにせい。しゅーきょー系大学卒業。旅小説「千夜特急」を書きました。 旅や人間…

旅を文章で綴る人 川島太樹

しゅーきょーにせい。しゅーきょー系大学卒業。旅小説「千夜特急」を書きました。 旅や人間に興味があります。 夢はゲストハウスの経営。 旅を文字にしたり、文字で旅をしたり。 心の底から浮草のような生活を求めてる。 Noteは小説とは違い、世界観も口調もとてつもなく自由に書いてます笑

マガジン

  • 旅の裏路地物語

    旅の思い出を短編小説風に書いたものを集めました。 ぜひ、短時間の旅をあなたに。

  • 旅について思ふこと

    旅について思うことをつらつらと綴ります。 あんなことからこんなことまで、あるあるや斜め上の視点から、旅というジャンルについて語っていくよ!

  • 勝手に独学小説講座

    ここは僕が小説を読んだり書いたりしながら気が付いたことを、とてつもなく勝手に解説していきます。小説を書いて悩んでいる人がいたら、ヒントがあるかもしれません。

  • スピリチュアルとか哲学とか

    考えて気づいたこととか、考えずに気づいたこととか。

  • 昔話そーさくシリーズ【ショートショート】

    みんなが知ってる有名なお話のオマージュで、あなたをショートショートの沼に引き込みます。

最近の記事

小説の書き方講座⑦【語感とリズム】なぜか合う文字と合わない文字

お~っす!千夜特急という旅小説を書いた川島です! 今回は第7回、勝手に小説講座をしていくよ。 え、まって何それ?って人はこちらの記事から。 今日のテーマはズバリ語感! なんか、響きがいいなって文章と、嫌なんか語呂悪くね?って文章がこの世には存在する。 今日はそんな語感と音のリズムについて、 超勝手に解説していくよ!ではいこう!! 小説講座の①はこちらから ※この講座は小説講座や小説教室に通ったことのない僕が、小説を読んだり書いたりしながら文章について考察したも

    • 【タイ/バンコク編】小さな裏路地物語⑥チャイナタウン

      この物語は、僕が旅をした中で、路地裏や道端で遭遇した人とのエピソードの1シーンを綴ります。実際に書いた千夜特急では出てこなかった方もいます。もしよろしければ、旅を彩る短いストーリーを小説風味でお楽しみください。 (思い付きで書いているため、時系列はバラバラに紹介していますが、その点はご了承ください。) あらすじ シンガポール、マレーシアを超え、ようやく旅を感じるような国に入った。かつて旅人の聖地とまで呼ばれたカオサンロードに宿をとり、過去の旅人と自分を比較しながら、安宿で少

      • 【勝手に哲学】①旅か、旅行か論争にこの記事で終止符を打つ。

        はぁ~!い!夜の人でもこんにちは! 千夜特急という旅小説を書いた川島です! さっそくですが、あなたが思ったことを当てましょう。 それはズバリ 左のネコ、かわいい。 ですよね。 ははぁ、アイデアやるなぁ。とかを最初に思った人は、感情型より分析型かもしれません。 では、勝手に哲学のコーナーでおなじみになる予定のカシラテス先生です。先生、今日はどうぞよろしくおねがいします。 旅と旅行について 🧙🏽‍♂️「おぬし、以前に旅という漢字の記事をかいておったじゃろ?」

        • 小説の書き方講座⑥【目線】劇場型か、演者型か。

          さぁ!やってまいりました!週末恒例!第6回、小説講座! 小説講座が思ったよりも人気がありそうなので、毎週土曜日に思っていることを書いていこうと思う。一応キリがいい10回目くらいまでは、続けて書いていこうと思う。 今回は、僕がかなり意識している【目線】について詳しく解説していくよ! 前回までの記事は見てもらえたかな?とてもユニークな考え方だと思えた方は、きっとこの記事でも新しい観点を学べると思う。 今回は有料記事ということでわかりやすい画像もつけてみたから視覚的にもわか

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        小説の書き方講座⑦【語感とリズム】なぜか合う文字と合わない文字

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        • 旅の裏路地物語
          5本
        • 旅について思ふこと
          3本
        • 勝手に独学小説講座
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        • スピリチュアルとか哲学とか
          2本
        • 昔話そーさくシリーズ【ショートショート】
          1本
        • 旅の初心者が知っておくべきこと
          0本

        記事

          【インド/アラハバード編】小さな裏路地物語⑤

          この物語は、僕が旅をした中で、路地裏や道端で遭遇した人とのエピソードの1シーンを綴ります。実際に書いた千夜特急では出てこなかった方もいます。もしよろしければ、旅を彩る短いストーリーを小説風味でお楽しみください。 (思い付きで書いているため、時系列はバラバラに紹介していますが、その点はご了承ください。) あらすじ 混沌の国インドに入り、最初の町であるコルカタ、そして二番目の町であるブッダガヤに行った時のことだった。  そこは小さな田舎町だったが、名前の通りブッダが悟った地と

          【インド/アラハバード編】小さな裏路地物語⑤

          【シンガポール・リトルインディア編】小さな裏路地の物語④

          この物語は、僕が旅をした中で、路地裏や道端で遭遇した人とのエピソードの1シーンを綴ります。実際に書いた千夜特急では出てこなかった方もいます。もしよろしければ、旅を彩る短いストーリーを小説風味でお楽しみください。 (思い付きで書いているため、時系列はバラバラに紹介していますが、その点はご了承ください。) あらすじ 初めての旅に出ることを決め、バックパックを担いで日本を飛び出たときだった。華やかな近代都市というイメージが強かったシンガポールの空港に降り立つと、その光景は想像を

          【シンガポール・リトルインディア編】小さな裏路地の物語④

          【カンボジア・アンコールトム編】小さな裏路地の物語③

          この物語は、僕が旅をした中で、路地裏や道端で遭遇した人とのエピソードを綴ります。実際に書いた千夜特急では出てこなかった方もいます。もしよろしければ、旅を彩る短いストーリーを小説風味でお楽しみください。 (思い付きで書いているため、時系列はバラバラに紹介していますが、その点はご了承ください。) あらすじ シンガポールからマレーシア、そしてタイを抜け、何とかたどり着いたカンボジア。その国で目的としていたものは、何度も画面越しに見たアンコールワットだった。  しかしあの有名なア

          【カンボジア・アンコールトム編】小さな裏路地の物語③

          【インド・ジョードプル】ブルーシティの裏路地物語②

          この物語は、僕が旅をした中で、路地裏や道端で遭遇した人とのエピソードを綴ります。実際に書いた千夜特急では出てこなかった方もいます。もしよろしければ、旅を彩る短いストーリーを小説風味でお楽しみください。 (思い付きで書いているため、時系列はバラバラに紹介していますが、その点はご了承ください。) あらすじ インドに砂漠があるということをデリーで知り、砂の街に向かう途中の出来事でした。このジョードプルという町は、一部エリアが青い塗料で塗られているため「ブルーシティ」という二つ名

          【インド・ジョードプル】ブルーシティの裏路地物語②

          【インド・カシミール編】小さな裏路地の物語①

          この物語は、僕が旅をした中で、路地裏や道端で遭遇した人とのエピソードを綴ります。実際に書いた千夜特急では出てこなかった方もいます。もしよろしければ、旅を彩る短いストーリーを小説風味でお楽しみください。 (思い付きで書いているため、時系列はバラバラに紹介していますが、その点はご了承ください。) あらすじインドの北端に位置するカシミール。そこは「地上の楽園」と呼ばれており、有名な観光地として賑わいを見せていました。しかし現在(2019年)はインド政府との衝突により、情報統制が

          【インド・カシミール編】小さな裏路地の物語①

          【月光浴】月がもつパワーについて★やってみた個人の感想も

          こんにちは!旅小説の千夜特急でおなじみ、川島です! 今日は雑記っていうことで、ゆるーく月光浴について話していこうと思う。 知らなかった人はへぇ~って思いながら、知ってる人はふ~んって思いながら、読んでくれたら嬉しいな。ではいこう! 月光浴とは? 月光浴とは文字の通り、月の光を浴びること。 ただし日光浴よりも聞くことは少ないはず。 外で太陽に当たってきなさい!とは聞いたことあると思うけど、 夜に月の光に当たってきなさい!とはあまり聞いたことがない。 まぁ、昼より

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          ショートショート【うなぎと亀】

          昔々、ある田舎の小さな川に、鰻と亀という二人の友達が住んでいました。 鰻は海に行って産卵し、川に戻ってくるという特殊な生き方をしていたため、亀よりも多くの経験を持っていました。 一方、友達の亀は長寿であったため、とても多くの知識を持っていました。 そんなある日、鰻は亀に向かってこう言いました。 「なぁ、亀さん。長い間降っていた雨も上がったし、運動がてら、ここはひとつ丘の上まで競争でもしませんか?」 その話を聞いた亀はとても乗り気でこう答えました。 「長寿のわしに向

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          小説の書き方講座⑤【イメージ化】読者に想像を促す文章

          おっす!こんにちは! 千夜特急という旅小説を書いた川島です! この講座では、僕が勝手に、小説についてのコツみたいなものを言語化していくことにしているよ。 どういう考え方なのかなって人は、まとめてあるからマガジンの小説講座をのぞいてみて! あと、①から読んでみたいって人は、こちらからどうぞ! 【イメージ化】とは? では、さっそく今日のテーマである【イメージ化】について話していこうと思う。 まず、イメージ化とは、 文字からその絵を想像する力。 とでも言っておこうかな

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          よく聞く自分探しの旅とは?【旅人が詳細に辛口で解説】

          はぁい、こんにちは! 小説、千夜特急の作者、川島です! 写真は自分がアンコールワットを旅した時のもの。 あの時写真を撮ってくれたマイちゃん、 いい角度で撮ってくれてありがとう笑 さぁ、一度でも旅をした人は、みんな旅人。 しかしそんな旅人と一口に言っても、色々な事情や想いがある分だけ、同じ旅は二つとして存在しない。 そんな旅人や旅に興味がない人ですら、 一度は聞いたことがあるであろう言葉。 【自分探しの旅】って言葉。 もうこれは有名すぎて、 旅だけに言葉が

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          小説の書き方講座④【プロット】意識するのは飛び石

          おーっす!千夜特急という旅小説を書いた、川島です! 第四回目となる小説書き方シリーズ。 勝手にシリーズ化しているけど、今回も前回に引き続き 小説の書き方についての話をしていこう! ※これは完全に持論であり、小説教室や何かの小説講座で学んだことではないので、そうなんだ。くらいの感覚で聞いておいてください。 プロットの中にある機能 さぁ、ネットの海でプロットと調べたことのある人たちは、 もしかしたらウラジミール・プロップという人物にたどり着いたことがあるかもしれない

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          旅に行って一体何が変わるというのですか?【★漢字の成り立ちから解説】

          はぁい、こんにちは!千夜特急でおなじみ、川島です! この記事を開いたあなたは、旅かぁ・・・。 そんなことして意味あんの? とか思っているのでしょうか? それとも、 旅に興味があって調べていて、ネットの孤島であるこの記事にたどり着いたのでしょうか? 申し遅れました。わたくし、この記事のディーラーを務めさせていただきます、旅人の川島です。どうぞ、以後お見知りおきを。 さぁ、茶番はここまで。 他の記事を読んでくれた人は、あれ?別の人?と思ったかもしれないけど、同じ人な

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          【へんてこな出会い】僕の旅した回想録①日本人宿サンタナ

          どーも~!【千夜特急】の作者、川島です!! この記事をクリックしたあなたは、旅に興味があるのだろうか。 それともやはり・・・旅に興味があるのだろうか(錯乱) というわけで、今日は勝手ながら僕の旅の回想録を綴っていく。 もちろん、インド旅の情報もちゃんと載せておくからね。 では始まり、始まり。 【インドを行く旅人たち】 この言葉を聞いて、あなたは何を想像するだろうか? カレー?ヨガ?それともダンス? カバディ?宗教?または色々やばい国? 結論から言うと、日本人が

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