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真冬の過日 〜浪漫社慰安旅行 Part1

 あれからもう一週間が経過したのかと驚きもひとしおなのだが、過ぐる2月11日(木)から13日(土)にかけて、女房と二泊三日の旅行をした。

 いまでこそ「女房」となんのきらいもなく呼称できるがまあなんだかんだといろいろあって、彼女とは知り合って40年近く。再会してからも20年近くでこれまた云々《でんでんw》あって、ようやっと入籍したのは2年とちょっと前。
 まあ、このことはまた稿を改めたいと思うのだが、つまるところ今回の旅行は考えてみればハネムーンで、ふたりで二泊以上の旅もたぶん初めてだ。

 とまれそうした前段はともかくとして、この二泊三日の中で我らふたりのプロジェクトであり経営する実店舗であるところの『浪漫社《ろまんしゃ》』にとって良くも悪くもいろいろと勉強になることを〝実体験〟したので、日記という形を借りながら連作として綴っていきたいと思う。

 さて、まずはこの営業時間短縮要請を受け、ウチの酒場としての性格上、思い切って休むことにしたことはこれまでもこのnoteで語ってきた。

 となるとふだんはなかなか出来ない「旅行」をしようじゃないかというのがそもそもの動機。で、いくつかの候補地があがったのだが、
「やっぱ、箱根じゃね?」
 となった次第。

 なにせ箱根は我ら東京人からすると気軽な距離でありまたブランド力という意味で一頭地を抜いている。
 好きな観光地・温泉地は他にもいくつもあるが、せっかくの慰安旅行だしウチからのアクセスもよろしいので、箱根にまずは決まった。

 しかしところで、このご時世。

 ウチも含め飲食店の営業は20時までそして酒類の提供は19時まで。
 本来は温泉地をブラブラしようにもたぶん無理だということで、おそらくは「宿」で完結しなければならない夜を過ごすことになるはずだ。ということで〝お高い〟箱根で二泊ではなく、一泊目は別の場所にしたほうがいいんじゃないかというハナシになった。

 そこで選ばれたのが、茅ヶ崎。

 その理由はまた次の日記に譲るとして、そんなわけで一泊目は茅ヶ崎、二拍目は箱根で決まりの決定となったわけだ。

 というわけでここからが面白いのだが、それはまた次回以降にて。

 乞うご期待!!


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