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暑い8月が終わったけれど

 ついこの前、月が変わる度にその月の振り返りをしておこうと決めたのに、もう8回目。早いよー!
 来年の手帳が出回り始め、検討始めている方たちもおられるではないか。

 夫は、帰省した息子に合わせるように、8月終わりにようやく夏休みを取れた。ほんの数日、三人の時間をゆっくり楽しむ。
 とは言っても、旅先で息子はほぼ別行動で、晩御飯と、行き帰りの車移動が三人の時間。
 夫とは立川の「エルマーのぼうけん展」も観に行った。

 「エルマーのぼうけん」は二冊気に入って持っていたけれど、40年以上前に読んでいたものだから内容は忘れてしまっていて。

 それでも楽しめた。

 ストーリーを書いた人はルース・スタイルス・ガネットで、挿絵は彼女の夫のお母さんであるルース・クリスマン・ガネット。ーなんて知らなかった! 良い関係だったのね。とっても羨ましい。
 ルース・スタイルス・ガネットは、幼少期からお話を書くのが好きだったらしく、こんなものがまだ残っているなんて、可愛くて微笑ましい。

 そして原画の繊細さに圧倒される。


 色をつけたての絵も可愛い!

周りにたくさんの色を出してみているのね


 これらの絵を描くためにぬいぐるみも作ったそうだ。

右端にエルマーがいる!

 絵本作家さんの展覧会では、毎回その人柄がしのばれるのがうれしい。
 ルース・スタイルス・ガネットの幼少期の写真。

こんなちっちゃな可愛い頃があった


100歳の今もお元気なんですって!

 「エルマーのぼうけん」を日本に広めたのは、渡辺茂男さんという翻訳家で「あれ? すごくよく見る名前」と思ったら、つい最近書いた「どろんこハリー」が渡辺茂男さんの訳だった。
 ほかにも「おさるのジョージ」やらたくさん翻訳本があるけど、ご自身の書いたストーリーには「しょうぼうじどうしゃじぶた」や「もりのへなそうる」などがある。聞いたことある方もおられるはず。

 展覧会出たところで「エルマーのぼうけん」3冊セットを買ってしまった。私の小学生の頃の好みを、40年以上越しに知りたい。

 さて展覧会見学の前後は映画を観たり、ランチやカフェを楽しんだり、散歩したりだったけど、まだ体調優れず、お腹の調子も悪いので夕方からダウンしてしまった。

 暑いし。

 お盆過ぎてもずっと暑い。まだ真夏の気温ではないか。
 虫の声はすれど、涼しくなってきた実感はやっぱりない。空が高く秋の雲が見えていても、抜け毛が増えてきてそんな季節かーとは思っても、自分を取り巻く空気は暑くてげんなりする。

 まだまだ入れ替わり立ち替わり更年期の症状はやってくる。
 私の場合は、数か月から半年ほど同じような症状に悩まされて、それが済むと別の症状の合間にその症状がめぐってくる。
 今は更年期の代表的な症状はほぼ網羅してしまったので、日によってあの症状この症状とやってくる。
 強くて起き上がれないほどの倦怠感、夜中の動悸、吐き気、頭痛、不眠、身体のかゆみ、精神的落ち込み、不安感、イライラ、悪夢、ホットフラッシュ、腸の痛み。
 全部イヤだけど8月は、絶望したくなるような悪夢が久しぶりに続いてイヤだったなあ。映像が焼き付いて、日中どよんと影響受けちゃう。
 強い倦怠感はそれほどなかったけど、どうしても時々寝込む。

 それでも6月よりは少しずつやる気が出てきて休んでいたあれこれを復活させたいなという気持ちは芽生えてきた。ちょっとは体調落ち着いてきたからかな。
 でも実際に行動に起こせるようになるには、もう少し元気の持続が必要みたい。思いはあっても、すぐ疲れてしまう。
 息子が帰省している間はどうしてもスケジュール色々入れたくなるので、9月はまだ疲れやすいかもな。

 とりあえずもう少し暑さが和らぐ必要がある!



読んでいただいて、ありがとうございます! 心に残る記事をまた書きたいです。