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何度も読み返したい、皆さんの投稿note

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心を動かされたnote、笑ったnote、感心しちゃうnoteなど、何度も読み返したいものをまとめています。載せられて困るようでしたら、外しますので遠慮なく伝えて下さい。
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#日記

noteという、温かい世界

昨日まで親とのことをいろいろ書いてきた。 先日の記事にコメントをくださった方が、ご自分の投稿にもとり上げてくださった。とても嬉しくて涙が出た。今日はそのことを少し。 かわせみ かせみさん かせみさんのことは、以前からフォローさせてもらっていて、時々コメントのやりとりもしている。noteのなかでの貴重なお仲間のひとり。いちどもお会いしたことはないけれど、投稿を読んでいると共感できる部分もおおくて勝手に身近な存在になっています。 年齢もちかく、血はつながっていないお姉ちゃんみ

こころを診るひと

先生、なんだか、虚しいんです。 はい。 それに、なんだか、息苦しいんです。 はい。 それに、体も、あちこち痛いんです。 そうですか。 では、こちらへ。 パカッ(心の扉) ババン! これは、さぞかし 息苦しかったでしょう…。 外しましょうか。 ネジ、失くさないでね。 じんわり温めて… 揉みほぐす… いい色になりましたね。 さて… 鉄仮面を着けすぎるのは あまりオススメしませんが。 先生…… でも、これないと怖いんです。 そうですか。 ソフトタイプは

育休の終わりの方の或る一日(長い日記)

7時のアラームを2度無視して7時半。息子が私の頭のうえで反復横跳びをはじめて、ちからづくで起こそうとしてくる。 まだ寝たい気持ちと、でも寝過ぎると息子の生活リズムが狂い、昼寝や夜の寝かしつけの難易度が上がり、結局痛い目をみるのは自分だということを思い、追いたてられるように起き上がる。息子がにやぁ〜と嬉しそうに笑う。 後ろ向きで器用に足からベットを降り、颯爽とリビングに向かう息子の後ろをついていく。ぺたぺたぺた、とリズミカルな足音が廊下に響く。 居間のカーテンをあけると空

カンザスゴールド

涼風の夜 川面にたたずむ月をみていた キラキラと それはキレイだ 衛星がくだけたカケラは ちいさな金色の結晶になって きっと この星に降り注いだ 美しい水に吸い寄せられて とけた跡を ぼくは見ている この部屋に 止まない風が吹き込んだら カンザスゴールド きっと幻じゃない

影響力 えへへ

知り合いの子供、三歳の女の子が白雪姫のぬいぐるみを大切そうに抱いていた。 「見せて」と私が手を差し出すと、 ぬいぐるみを手の平にのせてくれた。 「かわいいね」 女の子は、こくりと小さく頷いた。 目をふせて、恥ずかしそうにしている。 なんとなく女の子の顔にも似ている白雪姫だった。 「お顔似てるねー」 私はぬいぐるみを女の子の顔の横に並べた。 2つのかわいらしい顔が並んだ。 こうしたら、もっとかわいいはずと、女の子の肩にぬいぐるみをのせてみた。 ペットみたいだ。小鳥が

ヨーグルトに救われた2週間のこと

人は失って気付くと言うけれど、私は失うより先に気付いたとしても、すぐに忘れてしまう。 繰り返し、繰り返し。 思い出したくないような、でも絶対に覚えておかなければならない、我が家に起こった出来事の記録です。 風邪の症状がない恐怖ある日、突然のことだった。 いつものようにデイケア(保育園)へ迎えに行くと、先生に連れられ、うつむいて歩く長男がいた。普段は満面の笑みで飛びついてくる。なのに目も合わせてくれない。 「昼寝後から様子がおかしいの。ずっとダルそうに横になってて」

【喜多、国交省やめたってよ】人生は神様の気まぐれ?ゆとりヤムチャ・奇跡の復活劇

膨大なコンテンツの中から、このページを開いてくださりありがとうございます! エンターテイメント作家の 喜多ばぐじ です^^ この記事では「私がどんな人間で、どんな文章を書くのか」をお伝えいたします! 書いている内容は、腹から笑えるコメディから、本格的なSF小説まで! 最終目標、決意としては、著作を映画化して大ヒットさせることです! 小説家として、電子書籍も出版しています!note版+豪華書下ろし! アポカリプスの全貌、支配、働く意味とは?世界を救う鍵は、紀元前12

昨日のぷらぷら日記 1/17 女の子な話

昨日はからだがとてもしんどかった。 大好きなお仕事のはずなのに、腰が痛くて、眠くて、足がパンパンにむくんでいて、早く帰りたくてたまらなかった。 いつもなら自然とできている声出しも、気づいたら全然していなかったし、在庫整理していたマスキングテープなんか6回も落としてしまった。 早く帰って横になりたかった。 ここのところ気分が落ち込み気味だった原因が昨日になってわかった。 PMS(月経前症候群)だった。 最近になってやっとPMSというものがわかるようになった。 大学生まで

スタイマメン。

娘はアベンジャーズは怖くてあまり好きではないようです。たしかに化け物みたいなエイリアンが出てきてみんな怖い顔で殴り合っていますから怖いですよね。 でもその中で一人だけ好きなキャラがいます。 スタイマメンです。 それ誰。 スパイダーマンのことです。ちゃんと言えていません三歳児。 彼は15歳なので、他のキャラに比べるとティーンな明るい雰囲気で親しみやすいのかと思います。まあ他のキャラより観る頻度が高いという事もあるでしょうが(親の影響)。 いつも「スタイマメン頑張れ!

降り注ぐ100万の輝くほこりの中で

私は面倒くさがりですから、掃除機がけなど週に一回したら頑張ったほうです。 当然、室内にはそれなりにほこりがあります。しかし普段は見えないのでそんなに気にしません。 ところがある朝、リビングのカーテンを開けると光が部屋に差し込んできました。 すると、普段は見えないほこりが太陽の光でキラキラと輝き、ほこりが部屋中を舞っていることに気づきました。 「わー…掃除しよー…」と私は思うだけですが、娘は違います。 「ママ見て!キラキラ!きれいよ!」と嬉しそうに輝くほこりの中をくる

ライトでリズミカルで、自虐的ユーモアのある文章。

じぶんの文章はどう見えているのだろう? えっちらおっちらとをひねり出して、こうして世に放っているとふつふつ湧いてくる疑問。文章を書いてお金をもらっているわけでもないし、熱狂的に好きな分野がありそれについてならいくらでも書ける、というタイプでもない。 きょうだって、長男の夜驚症について書こうか、絵本のような文章を書こうかと風呂で長女の身体を洗いながら考えていたくらいで、実にまとまりのないテーマで足の踏み場もない。しかしまあ、どのテーマも「自分」の中から掘り当てたもので、どれ