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税理士が子供時代にのぞいていたビジネスの繁盛の秘訣

子供心に感じた繁盛店のからくり:前置き

昔から変わらずアイスの”ピノ”が好きです。
その理由は、小さい頃の思い出があるから。

“ビジネスって何だろう?” 様々なビジネスをそばで見てきた税理士が気がついた事をnoteに綴っていきます。
こんにちは!自営業専門税理士の河南(かわみなみ)です。

私の母方のおばあちゃん宅は、農業と兼業して”八百屋&果物”のお店を経営しておりました。
夏休み、冬休みの長期のお休みには必ず帰省。

その時は、不思議と思ってなかったけど夏休みのほとんどを母の実家で過ごしすのって長いよね。

父の仕事の関係で転勤族だったというのもあったんだと思う。私は違う小学校を3校、弟にいたっては4校の小学校を通ったからね。
いとこ達と気があったのも大きいし、小さい頃からの友達がいなかったから、貴重な存在だったのかもなぁ。

いとこ達遊んで、飽きたり暇になるとお店まで遊びに行くコースが定番。
お互いのお母さんがお店に手伝いに行ってたので遊びあきたらお店で合流する。

今思えば子供5人がわらわら、とお店にいて大丈夫だったのかしら。 
まわりが田んぼだったから、畦道を走ったり、お店の水路で魚釣りをしたり飽きることがなかった。

おやつの時間になると、自販機のジュースかアイスのどちらか好きなものをいいよ、と言われるのが楽しみで。何にするかを長い時間をかけて考える。

業務用のアイスボックスから選ぶのも子供心をくすぐたし、お店のものなのに無料で食べれるのが経験できない感覚だったのかな。

ピノは6粒入りであっというまになくなっちゃうんだけど。
「やっぱり!これ!」と何回もチョイスしたアイス。だから今もピノが好きなんです。
小さい時の思い出の食べ物なのです。

子供心に感じた繁盛店のからくり:本題

このお店が田んぼしかない場所にポツンとあるのだけど繁盛店だった。

その理由が今なら分かる。

時代の背景もあると思うけど。

● 立地が地味にいい
周りは田んぼなんだけど、ちょっと大きな道路沿い(国道だと推測)にある。
そのため、トラックの運転手が寄りやすいみたいで、お土産に購入。

その時はコンビニとかもなかったからトイレ休憩がてらっていう理由もあり、よりやすいお店だったのだろう。

●市場で直接仕入れ
朝一、市場に行って直接目利きして仕入れ
「新鮮で美味しい」とか「いいものがある」って言っているのが実際にお客さんから聞こえてきた。
野菜や果物を箱ごとまとめて購入する人も多かった。

●籠盛りの仕事をしていた
冠婚葬祭のフルーツの籠盛りの仕事をしていた。
果物を見栄え良く上手に盛るらしく(町で評判だった)よく注文がきていた。

あと私が今となってすごいな、と思う事。

休憩部屋でみんながお昼ご飯を食べるんだけど(でかい炊飯ジャーが設置)
私は、1回もおばあちゃんがお客さんの愚痴を言ったのを聞いたことがない。

「お腹すいたね。休憩にしよ」
「あのお菓子が意外とでるから今度もう少し仕入れようかね」
「あの在庫はまだある?」

そんな会話が多かった。

商売に興味があったのかは分からないけど。
おばあちゃんと母がお客さんと会話し、お客さんが嬉しそうに買っていく行為が面白かったんだと思う。やり取りをこっそりと、聞いているような子だった。

おばあちゃんの人柄も絶対に繁盛の理由のひとつだと思います。

今はどうなっているかというと。
昔からお店を手伝っていた息子が農業と兼業してお店をやっています。
もうお店には大人になったから遊びに行かないから、最近の様子はよく知らないけど。

小さい頃、行くたびにおばぁちゃんの家の仏壇にお供えてあった”桃や梨”。
私はこれより美味しいと思った桃や梨をまだ食べたことがないです。

子供ながら、ビジネスというものを垣間見ていたのかな、と懐かしくなって書きました☺️
小さい頃の感覚を大人になって思い出すことってありますよね。

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