ビジネスをスタートしたら聞きたい事だらけ

ビジネスをスタートしたら聞きたいことが出てくる

何度も起業していればいいのですが、ほとんどの方がはじめての体験のはず。確認したい事、分からない！が日々発生します。でも人に聞けないまま、確認できないまま進んでしまう場合が多い。
ビジネスって右も左も分からない状態で進む方法しかないのでしょうか。

“ビジネスって何だろう？” 様々なビジネスをそばで見てきた税理士が気がついた事をnoteに綴っていきます。自営業専門税理士の河南（かわみなみ）です。

私が実際に顧問になっているお客さんからは以下のような質問がきます。

経理の仕方について
会計ソフトの入力の仕方
経費になるかどうかの確認
SNSの使い方
イベント内容について
消費税について
お店の現状についての
集客の相談
申請書類の相談
新たにスタートする事業について
国民年金や健康保険の質問
人を雇用する手続きについて
投資の時期について
専従者給与について
扶養控除についての質問
法改正について
給与や源泉について
挑戦したいアイディアの相談
加入している保険について
法人化するタイミングについて

どの項目も、ビジネスに直結する内容ばかりですよね。
税金がからんでくる判断、お金にダイレクトに直結するような内容ばかり。

誰に聞くかってけっこう重要！

誰に聞いたらいいか分からないから、同業に聞いてみたり先に開業した先輩に聞いたり、ネットで調べたりしますよね。

私が会計セミナーをひらいた時に受講者さんからでた質問を紹介します。

「〇〇さんに聞いたら、こうしてると言われたのでいいですよね」
「確定申告はしなくていいと聞きました」
「赤字なら経理は必要ないと聞いたのですが」
「経費にいれていい、と聞いたからいれてます」

どうでしょうか？
素人の判断や、自己流で経理をやっている相手に情報を聞いたところで正確な答えは返ってきません。間違っている場合もあるでしょう。間違った情報を信じて何かあった場合、自営業は全部自分の責任になります。守ってくれる会社や上司はいません。

例えば、恋愛相談をしたい時にあなたはどんな人を選ぶでしょうか。

いつも振られる人
彼氏がいない人
ダメな彼氏とばかり付きあう人

相談しますか？私ならちょっと遠慮しておきます。
適任者を選んで相談してると思うんです。
起業する時も会社員の友人に相談するより、起業している人に相談した方が具体的な答えが返ってきます。

聞く相手ってとっても大事ですよ。誰に相談するかによって人生が変わる場合もありますよね。

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久しぶりの恵みの雨。これから梅雨ですね。　
またね！　河南