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※募集終了※【地域おこし協力隊募集】100余年の伝統工芸を守り、美に挑戦する。

福島県伊達郡川俣町で、伝統産業である絹織物「川俣シルク」の新たな担い手として挑戦する地域おこし協力隊を募集します!

日本の本質的価値と本物の美しさを残す「川俣シルク」
 川俣町で最も歴史のある織物工場「有限会社紺野機業場」では、川俣町の伝統産業である絹織物(川俣シルク)を100余年継続し、古(いにしえ)の川俣シルクを守ることを第一に、美しい生地づくりに挑戦し続けています。

日本は20〜30年後なにを残すか
「100年続く理由がある。日本人の根幹で必要な部分が、本物の川俣シルクにはある」
そう語るのは、有限会社紺野機業場の5代目 紺野さん。自身も一度首都圏へ就職しながら、家業を継ぐためにこのまちへ戻ることを決めました。
決断の一番の理由は、日本に本当に残すべきものを考えたこと。利便的な豊かさだけではない、川俣町だからこそ感じられる感覚と、歴史ある本物の美しさを守り、残すために、活動しています。

時代に合わせた変化と、伝統文化の継承
紺野機業場のシルクは、業界トップクラスの薄いシルク生地を量産できる技術で、盆提灯やストール、つまみ細工、京扇子など様々な製品に応用されています。

近年、絹織物産業は安価な外国製品や化学繊維の登場で低迷しており、いまでは絹織物業で盛んな川俣町の機業場も最盛期の300軒近くから4軒にまで減少しました。

しかし紺野機業場では伝統的な製品づくりを守りながら、時代の流れによる需要の変化に合わせた製品づくりや、工場見学による観光ツアーや個人見学の受入にも力を入れるなど、伝統文化の継承、地域資源や産業の振興を行っています。


川俣町では、町で最も歴史ある織物工場「有限会社紺野機業場」にて伝統的な技術を習得し、川俣シルク(伝統工芸品)の伝統継承・新たな魅力発信を通じてまちを盛り上げる地域おこし協力隊を募集します。

少しでも興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
川俣町でどんな未来が描けるか、ぜひ一度お話ししてみませんか?

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