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思い出まで捨てない

こんばんは。
晴河です。

断捨離で物を捨てることが、
思い出を捨てることになる。
これは半分当たりで半分ハズレです。

確かに物にはその所有者にしかない思い出があります。
ただの100均のボールペンでも、
好きな人からもらったものであったり、
初めてのお小遣いで買ったのであれば、
ただの100均のボールペンでもその所有者にとって世界一のボールペンになります。

それを捨てるのが断捨離だと思われることが多いですが、捨てることだけが断捨離ではないです。
断捨離とは断って捨てて離れることです。
それができないのは、
過去に囚われているか未来に不安があるからのどちらかです。
手に入れるのが大変だったという過去なのか、また使うかもしれないという未来。

今の自分にとって必要な物を残していく。
それが断捨離です。
ただ、今の自分が直接使わなくても、
この先も自分の心を支えてくれる物であれば残しておくべきです。
大切なのは今の自分にとっての支えとなる物です。
高かったとか入手困難だったという過去の気持ちや、また使うかもしれないという不安な気持ちは、今の自分の心を支えてくれる物となるのでしょうか?
判断基準を決めて選別していくと、
自然と断捨離ができると思います。

僕も前の会社を辞める時に、
職場の方から餞別をいただきました。
その際に使用した封筒を自分の部屋の壁に貼っています。
感謝の気持ちを忘れないように、
頑張ろうという気持ちを引き出すために捨てないでいます。

思い出は記憶の中に残りますが、
懐かしい物を見ると不思議と昔のことを思い出すことがあります。
物を不必要に持ちすぎるのはオススメしないですが、何でもかんでも捨てればいいという訳ではないです。
しっかりと自分で基準を決めて断捨離してみてください😌

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