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KAI-chan
2019年2月16日 18:05
本が好きだ。それはそれは、好きだ。どんな時に幸福感を感じる?と問われて真っ先に思い浮かぶのは、本屋で良著(の予感がする本)と出会い持ち帰り、最初の一ページを開く瞬間であるし、佳境を迎えた同書を携え通勤バスに乗り込み、栞を挟んだページをはやる気持ちを抑えて開き、前回との繋がりを確かめた瞬間だ。子どもが早く寝てくれた夜、紅茶なんて淹れてみて静かなリビングで続きを読み始める時なんて、「あぁ
2019年1月8日 19:31
時々、自分でも驚くほど、強いこだわりを持ってしまうことがある。誰かが発した言葉のほんの一部分に「ムッ」としてしまったり、巷で見つけた広告の一表現に悶々としてしまったりする。その「ムッ」や悶々は、誰かやどこかにぶつけるものではないのだけど、たぶん、私が大切なものを大切にするために、ないがしろにしちゃいけない部分だと思っている。「これ、私はあんまり好きじゃないよ」ってことが、無意識レベルで