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おいしいきゅうしょく
みなさんは、給食は好きでしたか?
今日は、給食担当の先生にお誘いいただき、
給食センターへ行ってきました。
誘ってくださった先生は、給食の食べ残しが
出てしまう事を大変憂いておられて、
家庭科を担当しているわたしにも、
「授業で生徒たちに、何か伝えられるかもよ♡」
と、視察に同行させて下さりました。
給食に関しましては、わたしは小学校での
早食い王の思い出しかありませんが(;^_^A
ドラマ映画でおなじみの
「おいしい給食」が、大好きな旦那のおかげで
楽しい中学校給食ワールドの
独特なイメージがつくられています笑笑
そこでは、取り上げられていない「給食の闇?」
食品ロス!!!
現状は、現場の方々の労力とコストの
負荷が、これほどまでにかかっているとは・・
廃棄されていく食べ残しの食品をみると
切なくなりました。
SDGsの記事で詳しく解説されていましたので、
ご紹介させてください↓↓↓
上記のレポートで、少し補足させていただくと、
食品ロスの現状
☆1日あたり1人コロッケ1個分の食べ残し
→地域の学校の食べ残しの7000食分が集まると、
生ごみ処理機が24時間稼働
☆1つの学校で30Kgご飯の食べ残しが出ると・・・
→それだけのご飯があれば、おにぎり300個が作れる!!!
☆牛乳は、冬に飲み残しが多くなる。
→そのまま牛乳を排水することはできず、手作業で処理される。
なぜ?食べ残しが起こるの?
①量が多いから
→中学生(成長期)2100kcalくらい(スポーツしていない場合)
→1日3食とるとすると、1食は700Kcal
→物価高騰 比較的価格が安定しているご飯で
学校給食に見合ったカロリー計算調整される。
→生徒から、ご飯多いーーー(´;ω;`)になる。
②給食時間が短いから
→中学校40分の給食時間
→先生に追われるように準備
→それでも食べる時間は10分から15分くらい
(クラス40人分の配膳準備15分+食事15分+片付け10分は、
大人でも、なかなかハードなタイムスケジュールと思いませんか)
③嫌いな食べ物があるから
→みなさんの中学生の時を思い出してください。
今は美味しく食べれても、幼い時に食べられなかった食べ物は
ありませんでしたか?
まだまだ、彼らは、味覚も成長期。
大人と同じような味覚には、なかなか合わないこともあります。
これらを、ふまえて
授業で、この問題の学びを深めることが出来ないのか?
と、考えてみました。ポイントは3つあります。
①具体的な数字
→生徒たちは、成長期の必要な栄養を家庭科でも伝えていますが
週1授業では、イメージがカンタンに浮かばない。
だから、毎日の給食で、栄養学の勉強のように記録して、体感していく。
②見える化
→・管理栄養士さんのイメージされている量を
モデルとしてみせると、生徒たちは上手にモデリングしていく。
・家庭科授業では、給食献立表を教材にして生徒と研究していく。
今回、食べ残しの現場を視察させていただいたように
生徒も現場を見る体験する!エシカルを考える!といいかも。
③道具
→中1の家庭科の授業で、おたまの使い方や、
お茶碗に入るご飯の重量などを知り、
具体的に道具を配膳でスピーディーできるテクニックを身につける。
問題はチャンス!給食の可能性は無限大!!先ず、知ることから始めよう!
(やっぱり大量生産して管理しよう!と思うから
無理があるんじゃないのかな?
また、箱モノ一括管理から、
昔のように学校ごとの密着型のスタイルに変わるといいんじゃない?
が、わたしの結論ですが、今はつぶやいておきます。)
今回も、お付き合いいただきまして、ありがとうございました!
皆さんの楽しい給食の思い出は、どんなストーリーがあるでしょうか?
また、聞かせていただけましたら、
うれしいです♡
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