#030 社内Slackでスベったときの処方箋
今回は、会社のチャットで「あれ、スベったのか?」と緊張と承認欲求を感じた場合の対処法についてです。みなさんもきっと経験があると思います。大人数のチャットで滑ったかもしれない瞬間。別にslackではなくても構いません。LINEのグループだったり、SNSだったり、なんでも構いません。多人数に対して発信したときは、少し緊張したはずです。そして初めて投稿したにも関わらず、誰からも反応がなかった場合、それなりに傷つきます。ロボットでもない限り、誰だって滑るのは辛いはずです。想像して見てください。明らかにウケを狙って投稿したのに、誰も返信してくれない。スタンプすらつけてくれない瞬間。何度か滑っているうちに慣れてくるかもしれませんが、やはりすべると言うのは辛い経験です。オフラインの会話なら滑ってもその場で終わりです。でもチャットだとすべったことが永遠に残るのです。なんてことでしょう。
🧮 人数とダメージは比例する
少人数のチャットなら、「まあ人数も少ないし、今回は方向性が違ったのでしょう」で済むかもしれません。しかし、100人規模のチャットで滑ったら・・・取り返しがつきません。「やってしまった…」と落ち込むことになります。まあ、数日寝れば忘れてしまうことが多いんですけどね。(そう、ご想像の通りきっと私は今日滑ったんですが、書いているうちに大したことではないと思い直してきました)
😅 生成AIにスベったときの表情を再現してもらった
「会社のチャットで明らかにスベったことを知り、落ち込むエンジニアの表情を画像にして出力してください」への生成AIの出力画像がこちらです。いやいや、流石に落ち込みすぎです。
📝自業自得の感覚
「なぜあのとき投稿してしまったのか」と、自分を責める気持ちになります。投稿することを選んだのは自分なのに、反応がないことに心が痛むというなんとも言えない自業自得感です。投稿しなければ感じる必要のなかった感情だからです。みんなでわいわい楽しく会話のキャッチボールする雰囲気を作りたかったとかそういう高い志を持っていたわけではないんです。ただ単純に軽はずみな投稿をしてしまったわけです。そんなことで反応がなくて悩む羽目になるなんて。業務のチャットなら、返信があって然るべきです。大抵の場合返信がないのは相手の責任ですから。しかし雑談のチャットなら、返信しないことに罪はありません。中途半端な投稿を送ったことで、自分の中の承認欲求モンスターが顔を出して、「あれ?」と心配になるのです。
📜 教訓:チャットの雑談では反応を求めない
これは、「嫌われる勇気」から派生した現代版Slackの金言かもしれません。相手の反応は変えられないので、変えられないことに対して悩む必要はないのです。承認欲求を捨てましょう。反応がなくても良いのです。自分が思ったこと、感動したこと、面白かったことを素直に共有するだけで良いんです。期待値をゼロにする感じです。誰もあなたのことを気にしていないのです。家族ならたとえどんなに関心の薄い内容でも多少は反応してくれるでしょう。でも、それ以外の他人は…。正直、あなたの投稿をそこまで気にしていないし、覚えてもいないでしょう。
結論
投稿で滑ったことに対して悩む必要は全くないでしょう。思えばなんて小さいことで悩んでいたのでしょう。他者の反応なんてどうでも良かったですね。それに、過去ではなく現在ワクワクする楽しいことを考えて気楽にいきましょう!笑
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