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コミュニティ運営に関する記事

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コミュニティや組織運営をしていて言語化できたトピックス、ひとの営みに関する問いと気づきを日々まとめています。気まぐれ更新なのでマガジンのフォローをしていただくのがオススメです。
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2023年10月の記事一覧

もう一回『叱る』について考えなおして、生成AIにまとめてもらったぜ

月曜日がやってきた。先週あれだけ「叱る」をおさえようとnoteを書いて前さばき人間になるべく意識してきたのに、子どもが帰ってきてゴロゴロし始めた瞬間に「宿題が先だぁぁぁぁぁ!!!」 ひとは簡単には変われないらしい。 そうは言ってもまだチャンスがあるのでは、と思ってもう一度「叱る」メカニズムと対策について語る村中先生の動画を観た。 ぼくは聞くだけでは行動を変えられない男なので、あとで要点を見返すためにnoteにしておくことにした。 ※ちなみに前回の記事はこちら それと

新しい企画は新しい仲間を運んできてくれるよね

最近、新しい挑戦?というほどでもないんだけど、これまでやってこなかったイベントや企画を立てる機会が増えてきている。やっと手をつけられるようになったというべきか。 思い返すと、5月くらいまではコロナモードだったので、できることが制限されていた。リアルで集まれるというだけで贅沢やなぁって感動したものだ。 では5月からの5ヶ月間はなにをしていたのかと振り返ると、コロナでできなくなったものを再起動させる期間だったといえる。ビアガーデンやBBQみたいな季節もののイベントもやったし、

実はVoicyもやっています。音声配信もぜひ聴いてくださいーの宣伝回

今日はVoicyの収録日。Voicyは音声配信プラットフォーム(インターネットラジオのようなもの)なんだけど、声を使ってコンテンツを届けるという独特の世界が好きで気に入っている。 コルクラボは番組を持っているので、ぼくは毎週収録に参加して仲間と話をする。番組内容は日常の疑問や答えのない問いだ。参加するメンツによっては哲学対話をすることもある。 収録していていつも面白いと思うのは、声だけでコミュニケーションをとっているのに相手の表情がなんとなくわかることだ。 暗い顔をして

『叱るひと』を脱するために『前さばきがうまいひと』になろう

コルクラボの定例会があって、サディこと佐渡島さんと村中直人さんの対談を聞いた。村中さんは大学の講師もされている心理士の方だ。ぼくは著書の『叱る依存がとまらない』で知った。 今日は『叱る』を中心にいろんな話が展開された。 叱ることは相手にガマンをさせる機会を生み、それはあきらめや無力感を持たせることにつながるのでやめようという話からはじまり、叱らないじぶんであるためにはどうしたらいいのかというところまで踏み込んでいく。 ぼくは子どもに「宿題が先!やることをやってからYOU

ピアノはロボットのように弾けばいいというものではないらしい

ムスメのピアノの発表会に行ってきた。 ブルグミュラーという作曲家の曲をみんながひくというイベントだ。ピアノを知っているひとにはよく知られている。 ムスメは3ヶ月くらいかけてこの課題曲の練習をしていた。はじめは音符の数が多すぎてこんなんひけるわけがないとなかなかモチベーションがあがらなかったようだけど、ゆっくりでも通しでひけるようになってからはちょっとずつ練習をするようになった。 ピアノは楽譜の通りに演奏することが大事だ。ひとつひとつの音の長さが決まっていてロボットのよう

「わかりあえないから寄り添える」の続きのはなし

昨日は「わかりあえないから寄り添える」というテーマのnoteを書いたんだけど、あの雑談には続きがありましてね。ぼくの胆力の限界で書ききれなかったので今日は続編っぽい感じで紹介したいと思う。 ↓昨日のはなし(先に読んで頂くとスムーズです) せんちゃんのありがたいお話を聞いていたら、ちょうど職場の同期から結婚するという知らせを受けたことを思い出して。彼の話とリンクしたんです。 彼は婚活をがんばっていたので本当によかったね!って祝福したい気持ちなんだけど、そこにいたるまでのス

ぼくらは「わかりあえない」から寄り添うのだ

子どもの寝かしつけに成功したので、ゴロゴロしながらオンライン雑談。心にゆとりがあるときは色んな話ができるからいいよね。「さいきんどうよ?」なんてふわふわした問いはこんなときじゃなきゃ言えないもの。 おつかれさまです。ずぼらサラリーマンすないぱです。 今日はイベントつくりの専門家である、せんちゃんという仲間が雑談に1時間つきあってくれました。ありがたいぜ。 彼は本業の事務局力がすさまじいので、コミュニティでイベントをやるときにはひっぱりだこ。時にぴっぱれらすぎてボロボロに

宇都宮餃子!肉汁だけじゃない!家族愛もあふれてるんだぜ!

ぼくは餃子が好きだ。対面の仕事がある日には控えつつ、それでも週に1回は食べている。我がムスメ&ムスコも餃子は大好きだ。今日は宇都宮に出張してきたので餃子のことを書こうと思ってはいるんだけど、同時に禁断症状でブルブルふるえてくるんじゃないかと心配しちゃうくらいだ。 もとはと言えば7年前にさかのぼる。ぼくはその宇都宮市に住んでいたのであった。宇都宮市は餃子の街として有名だ。知ってるよね?知ってるよね? 新幹線の駅をおりると改札をでるまえに餃子のおみやげコーナーがあり、改札を出

顧客満足についてのディスカッションから、消化不良な言葉をメモしておく

おつかれさまです。すないぱです。 今日はサービス業のひとと意見交換をする機会があった。テーマは顧客満足をどう捉えるといいのか、なんだけど魅力的なキーワードを頂いて、面白かったので、思考を整理するためにnoteにして少し熟成させようと思う。 ひとつひとつの言葉を完全にじぶんの言葉で説明できるかっていうとまだまだ修行が足りんなぁと思うので、それらは傷がつかないように頂いた言葉のまま残しておく。 ・    ・    ・ ひとはじぶんのことをもっと好きになりたいと思っている。

組織運営は『目に見えないリソース』を探せる『調達屋』がいるとまじ強い

僕はコミュニティ運営者や企業経営者と話をするのが好きだ。 相手に敬意をもって接しているひとが多いし、ひとが好きだ、と顔に書いてあるようなひとも多い。 そういうひとは、どんな相手も話題もフラットに受け止めるコミュニケーションの器を持っていて遠慮なくその胸にダイブしたくなってしまう。 今日はダイブしたくなるひとの組織運営の話から。 組織運営をうまくされているひとには共有点がある。それは自分のまわりにあるリソースをうまく活用している点だ。 リソース。言い換えると資源、財産

イベント幹事がはじめにやるべきことは『自分自身について語ること』

ああ、雑談をしていたら、月曜がはじまってしまった。 オンラインでつながれる時代ってすごいな。 コロナ禍でWEB会議に慣れたので、ちょろっと連絡して予定を合わせてオンラインで会話するのも息を吸うようにできてしまっているじぶんにびっくりだ。 ちなみに先ほどの雑談のテーマはイベント運営。 コロナが落ち着いてきたのでリアルイベントをやりたいんだけど、どこから手をつけたらいいだろうかという話を1時間以上していたと思う。 これが会社のイベントであれば、目的やKPIを決めてコンテン

運動会にはリアルな人間ドラマがつまっている

またまた運動会に行ってきた。今日は幼稚園だ。昨年はコロナがあったので、マスクして応援も最低限の人数で、みたいなルールが厳しかったんです。 今年は誰でもウエルカム。すばらしい。 あおぞらもいい感じ、気持ちのいい朝に園長先生の開会宣言がひびいた。 いなかの運動会は地域のひとにとってはまさにお祭りで、家族だけでなく近隣の住人、小学生もたくさんやってくる。 この園の卒業生は全員が同じ小学校にいくので、パイセンは先輩風をふかせながら初めての恩師との再会もできるというわけである。

偏見をとりのぞくためには、認知に使う時間をずらしてみるのが大事だ

今日は企業の研修納品で出張。ちょうどしゃべり終わって(燃え尽きて)コーラを一気のみしたところです。散々しゃべった後のコーラってほんとにおいしいですよね。 僕は企業の研修設計をするので、様々な企業の経営陣や人事担当さんから課題を伺うんだけど、最近は令和のリーダーシップをどう定義して社員に装着するかという話題が多くなってきた。 リーダーシップやマネジメントはすんごい昔から研究されてきて原理原則があるんだけど、変化の大きい令和の時代に活かすためにはアップデートが必要だろうと考え

ほとんどの人は、与える人・受取る人『以外の』人である

昨日、不確実性についてのnoteを書いていたら、リーダーシップについてもう一度整理したくなったので、Minervaの授業のメモを読み返してみた。 Minervaは世界で最もユニークな大学として知られている。キャンパスがなくて、学生は全員が寮生活でリモート授業。そして寮は4年間の中で何度も引っ越しが行われる。それも世界中の主要都市にある寮を転々とするのである。 学生は世界の様々な都市に一時的に住み、現地のフィールドワークをしながらリーダーシップを学習する。超ユニーク。 僕