【万垢が教える】Twitter初心者が着実にフォロワーを増やす効果的な方法
こんにちは、恋愛・婚活の専門家のカワグチです。
この記事は、Twitterでブランディングをかけようと思っている「まだ何者でもないあなた」に向けて書いています。
「何かしらの分野で、ひとかどの人材になりたい!」
そんなあなたを応援したくて筆をとりました。
そしてもちろん、僕も2年前までは「まだ何者でもない自分」でした。
しかし、今では本を出版したり、テレビに出たり、メディアに取材していただけたり、法人アカウントへのTwitterコンサルも受注できるようになりました。
これからここに書いていくことは、当時の僕が知りたくて仕方がなかったこと、つまり
▼Twitterを伸ばしていく人が知りたいこと
インフルエンサーとして収入を増やしたいと思った人が
なんの実績も、なんの実力もないときに
何から始めて良いのかわからない中でTwitter運用を始めてみて
確かに少しずつフォロワーは増えているけど
もっと効率的な、もっと爆発的な増やし方があるんじゃないか?
結果を出している人が公開してない秘策があるんじゃないか?
しかも炎上もズルもしない真っ当な方法で(ここ大事)
と思っていた自分に向けて教えたいことでもあります。
きっと、あなたも似たようなことを考えながら、この記事にたどり着いたのではないでしょうか?
ところで昨今、「Twitterのフォロワーを増やす方法」の販売が盛んに行われています。
一部の界隈では、
ある人が売った「フォロワーの増やし方」を使ってフォロワーを増やした人が
その「フォロワーの増やし方」を焼き直しした「フォロワーの増やし方」を自分のフォロワーに売る
という恐ろしい劣化コピーの再生産が行われています。
何が恐ろしいのかってその「フォロワーの増やし方」のほとんどが、検索すれば出てくるような当たり前の話しか書いていないことです。
どこかで読んだことがあるような、実際にその人の「現場」が見えないリアリティのない内容ばかりです。(僕も買いました。何度期待を裏切られたことか・・・)
その「フォロワーを増やした」人のアカウントを覗いても、なんとなくうさんくさかったり、本当にビジネスパーソンとして優秀な人なのかよくわかりません。
ただよくよく調べていくと、どうやら「彼ら」は、自分のアカウントを影響力のあるアカウントに紹介してもらうことでフォロワーを増やしているらしい、ということがわかってきました。
実はこのやり方ってすごく簡単にフォロワーが増えるんです。
僕も以前、4万くらいのアカウントに「このアカウントオススメですよ」とご紹介いただいたときに、一気に300人くらいのフォロワーが増えました。
これを、組織的に・意図的に・日常的に繰り返せば、当然ですがフォロワーはどんどん増えていきます。(だから「彼ら」はそれをやっているんでしょう)
しかし、ここで紹介されている人たちの多くは、
独立してますっていう割にはポートフォリオサイトもないし
会社やってますていうそのコーポレートサイトはすごいダサいし
公的なメディアに取り上げられることもないし
具体的な「中身」が見えない人がほとんどなんですよね。(※全員ではなく、巻き込まれ事故を起こしている人もいるようです)
こういう人たちの情報をみて「本当に信じていいのかな?」って思ってる人も多いんじゃないでしょうか?
また、Googleで「Twitter フォロワー 増やし方」と検索しても、「ハッシュタグを使おう」とか「PDCAを回そう」とか、抽象的なことしか書いてなくて、「結局何をしたらいいのか?」がわからない人も多いのではでしょうか?
そこで、僕が
1.4万人までフォロワーを増やした実績をもとに
2020年に呟いた全ツイートとそのアナリティクスの数字を公開して
どのようにこのアカウントを運用してきたのか?
その全貌を明らかにしてきたいと思います。
8,000なんて大した数字じゃないと思うかもしれません。でも数が多ければいいっていうものでもありません。大事なのは、フォロワーの質です。
たしかにフォロワーが多ければ、オンラインサロンに入る人や、情報商材を買う人は増えるのかもしれません。
でも信用がなければ、本を出版することもなければ、テレビに出ること、メディアに取材されることもなかったでしょう。
さらに、何の知名度もないところからの、1年間の全ツイートのアナリティクスを公開した記事は、これまでに無かったのではないかと思います。
特に「まずは1万フォロワー目指すぞ」という方にとっては、
バズっているツイート
エンゲージメントの高いツイート
ユーザープロフィールクリック率の高いツイート
などが一覧で表示されているので、非常に有益な情報になるはずです。
こちらのデータの見方は、有料部分に記載しています。無料部分は考え方や戦略の部分です。
では、前置きが長くなりましたが、早速「運用術」の中身に入っていきましょう!
【POINT1】フォロワーを増やすための最低知識をつける
フォロワーが1,000人以下の人は、各インフルエンサーが発信している「フォロワーの増やし方」を真似るところから始めましょう。
僕が参考にしたのは以下の2つです。
▼Twitter初心者が読むべき「フォロワーの増やし方」
2つめのTsuzukiさん(@1276tsuzuki)のnoteは有料(7,980円)ではありますが、
ブランディングとはなにか?
マーケティングとはなにか?
ターゲティングとはなにか?
の知識が全くない人は買っておいて損はないと思います。
他にも有料のnoteをいくつか買いましたが、これが網羅的・かつ本質的で一番良かったです。
逆に、ある程度マーケティングの知識がある人は、アフィラさんの基本さえ押さえておけば十分でしょう。
この2つを読んでフォロワーが1,000人にもいかないようなら、絶対に何かしらの努力が足りないと思ってください。
【POINT2】Twitter運用の着地点を決める
Twitter運用に関して、着地点を決めるのはとても大事です。
「フォロワーを増やして、で、どうしたいのか?」という着地点が決まっていないと、運用の軸がぶれます。
僕の場合は、このアカウントの運用を始めたのが2019年です。
この時点ですでに、2020年にLoveBookというサイトを作るのは決まっていたので、最終的な着地点は「LoveBook」の収益化にありました。
収益化が目的になるということは、Twitterアカウントから発せられた情報を元に物を買う(またはサービスに登録する)人がいるということです。
となると一番大事なのは「フォロワーさんからの信用力」です。
どれだけバズっても、どれだけフォロワー数がいても、ビジネスでやる以上は集客や購入につながらなければ無意味です。
実は、このことに気づいた大きなキッカケがありました。
フォロワー数=集客力・販売力ではない、と気づいた時
これはあるイベントで「恋愛の講師」として登壇した時の写真です。
2017年の年末のイベントなので、このときはまだ「恋愛・婚活の専門家」ではなく、ただの恋愛コラムニストでした。
そのイベントには僕を含めて3人の講師がいたのですが、その中に「20万人のフォロワーを持つ」インフルエンサーがいました。
『に、にに、20万に〜ん!?』
と当時200人くらいのフォロワー(しかも、全部相互フォロー)しかいなかった僕は、びっくらこきました。
20万人のフォロワーを持つ人が出るなら、このイベントなんて速攻で集客終わるのでは?
と当然思いました。
でも蓋を開けたら・・・その人を目当てに会場にきた人は・・・5人でした。
『ご、ごご、ごに〜ん!?』とびっくらこきました。
このとき明確に「フォロワー数は必ずしもビジネスにつながらないんだな」と思いました。(ちなみに今そのアカウントは19万人に減っていました)
最後どこに着地させたいの?
この経験から、最終目的である「収益化」に結びつくフォロワー数を増やすことを最優先にTwitterの運用をしてきました。
フォロワー数を増やすだけなら、
わざと感情を逆撫して炎上させる
仲間()のアカウントを紹介しあう
といった方法を選ぶこともできたでしょう。
でもそれをやったら「目的に直結しない」ファンが増えるだけ。「これではTwitterをやる意味がないな」と思ったんですね。
あなたにも「フォロワーを増やしたい動機」がありますよね?それは最終的にどこに着地させるための動機なのでしょうか?
それを決めずにTwitterの運用を始めることはオススメしません。
【POINT3】ブランディングの一歩目を始める
着地点が決まったら、自ずと攻めるべきジャンルも決まってきます。
僕の場合はもちろん「(恋愛と結婚における)パートナーシップ」です。
これは最終的に「1個」に絞る必要があります。
発信ジャンルは「1個」に決める
僕も初期は「独立・キャリア」も一緒に訴求していました。
しかしアナリティクス解析からも(詳しくは後述)、「"恋愛のプロ"からは独立・キャリアの話など聞きたくない」というユーザーの声がひしひしと伝わってきましたので、途中からキャリアについては呟かなくなりました。
これは「メガネ屋さんを開業しているのに、パン屋も一緒にやってます」みたいな話なので、ユーザーからしたら「どっちつかずの中途半端な人」に見えてしまいます。
個人的には「恋愛も仕事も同じだ」と思っていますが、「自分が言いたいことと、市場が聞きたいことがイコールではない」ので、市場から要らないと言われればそれまでです。
とはいえ、まずはいろいろな発信を試してみるしかありません。
スタートアップの会社も、当たるサービスが出るまでピポッドを繰り返しますよね。
とにかく試行錯誤を繰り返してみてください。
業界におけるポジションを選ぶ(or 生み出す)
さて、ブランディングをするからには「〇〇といえばこの人!」という印象を市場から獲得しなければなりません。
僕の攻める恋愛市場には様々な切り口を持った人たちがいました。
「愛され女子の溺愛メソッド」を売りにしている人
「男性向けのモテに特化したコンサル」をしている人
「炎上商法を使って婚活コンサルと名乗り」婚活ノウハウを売る人
「女の子と簡単にヤレる方法」をnoteで売るナンパ師
「自己肯定感をあげるオンラインサロン」を運営している人
「マッチングアプリの専門家」を名乗っている人
「男性脳・女性脳の違いを見極めよう」というYouTuber
と非常に多岐にわたっています。
この中で、僕がどんなポジションをとったかというと、
上の人たちの情報を全部網羅的に解説できるポジション
です。
ファンが増えやすいポジションの共通点
様々なブランディングをかけている人がいるの中で、「自分がどこにポジションを取るのか?」を考えることは、戦略上非常に重要です。
ブランディングを考える上で、ファンが増えやすいポジションを狙うための考え方は以下の通りです。
▼独占しやすいポジションの特徴
その情報を多くの人が欲しがっているのに
そのジャンルで地位を確立している人がおらず
他人に真似されるのが極めて困難である
恋愛市場は、いろいろな人が好き勝手各々のノウハウを展開している状態です。
そのため、
ある人は「白だ」と言っていて
別の人は「黒だ」と言っている
なんてシーンに出会すことが多く、軸のない人が恋愛ノウハウを学ぼうとすると
『一体どれを信じたらいいの〜!?』
と混乱してしまう状態になっていました。そこで、僕は
この混乱を交通整理する人が求められているのではないか?
と考え、恋愛市場で迷子になっている人たちに対して、「僕をフォローすればその混乱が解けますよ」と訴求しようと思ったわけです。
結果、Amazonのレビューにはこういう感想が来ることになります。
簡単じゃないから真似ができない
そこで最初にやったことが「恋愛に関する本を片っ端から100冊読む」です。
これはビジネスの師匠に教えてもらった業界攻略法で、
営業を極めようと思ったら営業本を片っ端から
デザインを極めようと思ったらデザイン本を片っ端から
マーケティングを極めようと思ったらマーケティング本を片っ端から
読み漁っていくのです。
そうすると「どの本でも言っていること」が見えてきます。
この「どの本でも言っていること」にその業界を攻略する上で必要なエッセンスが含まれています。
このエッセンスを抽出すると、「黒と白」で意見が別れていたことに対して、どこが間違っているのか、実際はどうなのかを論理的に指摘できるようになります。
例えば
奢られるべきか、割りかにすべきか?
追われる恋愛をすべきか、追う恋愛をすべきか?
という議論に終止符を打てるわけです。
このポジションは、「まず本を100冊読む」というハードルがあるので、普通の人には真似できません。
仮に真似できたとしても、「もう僕がそれを既にやっている」ので、先行者メリットが働いてしまい、二番煎じにしかなりません。
こうして誰に真似できない独占のポジションの出来上がり、というわけですね。
【POINT4】「明らかに違う」バリューを提供して差別化する
ポジション取りとは別に、もう一つやったことが「コンテンツの差別化」です。
ポジションとしては、「恋愛市場の交通整理」でしたが、「恋愛市場の高津整理をしてますよ!」と言っても、お客さんにはフォローする強い動機がありません。
そこで考えたのが「長文恋愛相談回答」です。
差別化その1:長文の恋愛相談回答
今でこそ、このLoveBookというサイトの記事が有料級だと喜んでいただいていますが、運用開始当初はこのサイトもなかったので、思いついたのが「質問箱にアホみたいに長文で返す」ということをはじめました。
最初は「質問箱」というサービスを使っていましたが、使いにくいので「マシュマロ」というサービスに移行しました。
これが僕の一番最初の武器となりました。
▼2019年9月のマシュマロ相談
この時は、時期的にフォロワーが6~700人くらいしかいなかったと思います。
実際に上のツイートに飛んでもらえるとわかりますが、相談に10個の連ツイで回答しています。
▼このツイートのアナリティクス
インプレッション:2,193
リツイート:5
いいね:36
プロフィールクリック数:30
このツイートのアナリティクスは
でした。ちなにこれでも当時は「バズった方」です。
でも「10個もツイートして5リツイートしかもらえない」とは思いませんでした。
なぜから、相談者さんからの長文の御礼のメッセージが頻繁に届いてからです。
これだけ感謝されているのだから、いいねやリツイートが少なくても続けるべきだ。これがのちのち、俺の代名詞になる。
と思いました。実際に、2020年の12月には、これが形になりました。
▼2020年12月のマシュマロ相談
▼このツイートのアナリティクス
インプレッション:21万
リツイート:118
いいね:295
プロフィールクリック数:1,483
この1ツイートで一気に150人くらいにフォローされました。
差別化その2:コンテンツ自動生成
ツイッターでは、一体何をつぶやいたらいいのか?を悩まれる方は多いみたいですね。
無料公開相談をやっていると、コンテンツが向こうから勝手に飛んできます。
僕はそれに答えるだけでいいので、「何を発信すればいいのか?」に悩む時間はゼロです。
ただ回答するときに、ちょっとしたコツがあります。
それは「相談者以外の人がその回答を読んで自分ごとになるように、抽象化して答える」ということです。
先ほど紹介したこちらの回答がまさにそうですが、本人の質問には直接答えず、レイヤーをあげて抽象度の高いアドバイスをするように心がけています。
そうすると、”察してちゃんコミュニケーションをされた"人は、「うわ〜、こういう人いるよね〜!わかる〜!」と反応してくれますし、自分が"察してちゃんコミュニケーションしている"人は、「う、私のことだ…」と反応してくれます。
これが次の相談を呼び込むスパイラルを作っています。
▼”察してちゃんコミュニケーションをされた"人の反応
▼"察してちゃんコミュニケーションしている"人の反応
差別化その3:相談のアーカイブ化
LoveBookがリリースされてからは、相談の内容を記事にしてまとめています。
これによって似たような相談が来た時は、「この記事読んでね」で話を完結させられます。
回答者は「もう一回同じことを返さなくてもいい」ですし、相談者は「私と似たような相談はもうされてないかな?」と過去のアーカイブの中から探すことできます。
すると、双方の手間が省けるのでお互いに便利ですよね。
現段階では、マシュマロにきた相談に関して、ツイートで返信しています。
フォロワーは僕のことをフォローしておけば、「誰かの悩みを解決した記事」がタイムラインに流れてきます。
これが有用だと思えばフォローする動機になります。
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