【初出版『最強の法則』100plus】vol.137:著者の“応援力”を借りる
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目的は「1億総出版時代」を生き残ること。
今回のテーマは、そのための宣伝プロモーション戦略、戦術です。
前回は、売れている本の売り方、売れ方を研究する必要性をご紹介しました。
次は、売れている著者(人)を応援して、自分も応援してもらう作戦です。
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特にビジネス書や実用書の世界では、
著者同士の親交が深かったり、
セミナーや講演会、事業でコラボしたりすることが多いですよね。
お互いの著作をSNSやメディアで紹介し合ったり、買ったりすることも日常茶飯事です。
100冊単位で買ったりしているのを見て、驚くことも多いです。
売れている著者は発信力・拡散力・動員力が桁違いなので、
お互いの本が売れていくという好循環を起こすのです。
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まだ出版していないあなたも、その「助け合いの輪」に入ることを狙っていきましょう。
好きな著者の作品のレビューを書く。
自分のSNSで作品を紹介する。
著者のSNSをフォローし、コメントを残す。
著者のセミナーや懇親会に参加して、発言する。
編集者の担当している著者を紹介してもらう。
その繰り返しで著者の世界に人脈をつくっていくのです。
そうすれば、あなたの出版を応援してくれる方も必ず現れるでしょう。
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フェイスブックやクラハでわかりますが、著者の方々の応援の結果、
初出版でヒット作が出ているケースを頻繁に見ています。
あなたもその流れに乗りましょう。
一朝一夕に人脈は作れません。
“応援団”を仕込むのも半年、年単位で考えましょう。
出版を決意した瞬間から、応援団づくりを意識してください。
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次回も、より具体的に宣伝プロモーション戦略・戦術を考えていきます。
この記事を読んだあなたが、
たくさんの素晴らしい本にめぐり逢えますように。
そして、出版するチャンスを掴めることを心から願っています!
書籍を出版したい方を支援するグループを立ち上げました。 上から目線で出版に向けての指導やプロデュースをするという形ではなく、 著者が出版して目標を達成するまで、共に歩んでいく――そのような関係性を「出版パートナー」と呼び、私たちの理想形としています。 よろしくお願いいたします。