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夏休みの自由研究

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

先程本屋へ立ち寄ると、夏休みの自由研究に関連するコーナーができていた。ミニ天体望遠鏡にミョウバン結晶作成キット…小学生の頃は興味が湧かなかったが、大人になった今の方がやってみたくて仕方がない。

小学生の頃から、ドリルや宿題は早めに終わらせるタイプであったが、自由研究と読書感想文は大の苦手であった。

当時の自由研究で一番覚えているのは、夏の天体に関して調べたこと。特に天体観測をしたわけではないが、図書館で本を借りてまとめるだけで終わらせた。

自由研究の何が難しいって、自分が興味あることや疑問に思ったことを、自ら見つけなけらばならないことである。今で言う、課題発見力や問いを立てる力が欠けていた(今も得意ではない)。

むしろ大人になってからのほうが、仕事でもないのに研究や勉強している方も少なくない。読書会でも言語学や歴史、芸術が好きな人は多いし、なにより教養が深い人の話は面白い。ちょっと話が長いが。

だから勉強しようと思えばいくらでも勉強できるのだろう。興味があれば、優先順位をつけて勉強することが出来るし、研究意欲も高いだろう。

最近はYoutubeで歴史や言語学に関するラジオや解説動画も多いし、それが書籍化されているのもある。まずはそれぐらい軽い気持ちで取っ掛かりやすいものから勉強してみるのもいいかもしれない。

思い返してみると、私が高校時代に地学を選択したのは、ジュール・ヴェルヌの「海底二万哩」や「地底旅行」を読んだ影響が大きい。

「科学というものは誤りだらけなのだ。だが誤りを犯すことはよいことだ。そのおかげで少しずつ真実に近づくことができるのだからな」

ジュール・ヴェルヌ「地底旅行」岩波文庫

ちなみに、今自由研究を与えられたら、「瑠璃の宝石」のように山で珍しい鉱石を探しに行ってみたい。河川で砂金を集めてみたり、山に登って水晶を探しに行くのもいい。

はやく夏休みになればいいのに…。それではまた次回!

・追記
後日(7月17日)、上野は国立科学博物館に訪れる。自由研究の題材に迷いそうだ。

やはり鉱石を追及するか…
恐竜や生物も捨てがたい…

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