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お風呂で本を読むという至福

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

11月26日は「いい風呂の日」らしい。都内の銭湯でルイボスティー湯に入れるというポスターを見かけたけれども、「銭湯でルイボスティー?」とちょっと首を傾げてしまった。

自宅の浴槽にお湯を張る日もあるけれども、賃貸アパートの3点ユニットバスはそこまで広くない。肩まで浸かれば足が出て、膝を沈めると胸が出る。

足を伸ばしてお風呂に浸かりたい欲求から、月に1回くらいは銭湯に行く。神保町の「梅の湯」とか、上野の「燕湯」とか。

サウナとかで整いたい気持ちもあるけれども、都内のサウナって高いのよね。先日都内のプライベートサウナが「100分/3,000円」というのを見かけて、だったら日帰り温泉行くわなと思ってしまった。

まぁ貧乏人なので、風呂で足を伸ばせるってだけでも充分幸せである。

でも自宅のお風呂ならば、本が読めるというメリットがある。前にも「風呂読書」という記事を書いたけれども、今でもそのスタンスは変わらない。

普段はシャワーだけで済ませるというのもあるが、折角お風呂にお湯を張ったからには、なるべく長くお風呂に入りたい性分。

最近はレイモンド・チャンドラーの「ロング・グッドバイ」早川書房を読みながらお湯に浸かる。

Kindleに防水機能がついているから、それでいくらでも読めるとと語る人もいたが、相変わらず紙の本しかないため、防水対策はする。

ただ私の場合は、市販のプラスチック製のブックカバーに入れるだけ。たまにジップロックに入れる方や、濡れないようにするアイテムを購入される方もいるが、そもそもふやけて困る本は持っていかない。

ゆっくりと汗をかいて、時折水分補給しながら、本を読み耽る。至福である。

最近は入浴剤とかも使っちゃったりして。ヒノキとか良いよねやっぱり。

リラックスしているから本を読めるということもあるが、個人的には狭い個室だから集中できることもある。

実際トイレでも集中できる。品のない話ではあるが、お手洗いの度に読書を中断するくらいなら、トイレで本を読んだほうが楽である。唯一の欠点は、寒い。

まぁお風呂時間を有効活用できるとか、短期間集中するとか、メリットとかもあるけれども、風呂入っているときぐらいゆっくりと本の世界に浸るのが良いと思う。頭使わないタイプのね。

そんなちょっとした贅沢時間。それではまた次回!

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