9月4日 読書会報告

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

9月4日の午前に開催した「東亰讀書倶樂部」読書会の報告です!

今回はリピーターの方が2名、新規の方が1名の合計4名で神保町のカフェにて読書会。本の読み方、扱い方、捉え方は人それぞれ異なる。その人の人生経験が選書や評価の基準になることを実感する会でした。朝からコーヒーを嗜みながら「好き」を話す読書会は誠に至福です。

また今回は読書家トークが盛り上がる会でもありました。読書と相性について、国民全員が読んでいる作品は何か、新刊と古本について、肌で感じたものは読書では得られない云々について、読書家ならではの話題で盛り上がる会でもありました。

読書会終了後に撮影

・紹介して頂いた本


福田恆存「人間・この劇的なるもの」新潮社
戦後の文芸評論家、シェイクスピアの翻訳や論壇誌「正論」創設で有名な福田氏の人生論。人間はそれこそ戯曲のように劇的ではあるが、ドラマチックではない。

深見真「ゴルゴタ Golgotha」徳間書店
「PSYCHO-PASS」の脚本を担当した著者。たった一人の日本人が自衛隊としてのスキルや経験を活かして、巨大国家に立ち向かっていく。エンタメあり、ロマンスあり、男としてのカッコよさを感じる作品。

TAJIRI「プロレス深夜特急」徳間書店
日本やメキシコなど、プロレスラーが職業としてあるのは珍しい。世界配信ができるようになってから新興国でもプロレスラーを目指す若者が増えるも、まだまだ設備もノウハウ、資金面でも厳しい。プロレスラーのTAJIRIがノウハウを伝えるために世界中を旅する紀行記。

次回の読書会は、9月18日(土)の夜に開催する、飲みありの読書会 BOOK & BOOZEです!ご興味ございましたら、コメントにてお待ちしております(笑)
皆沢に会えるのを心よりお待ちしております(*^^*)

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