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2杯目「も」ビールでええやん。

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

マイルールとして水曜日と週末はお酒を飲んで良い日。絶対守らなければならない訳ではないが、このメリハリが大事。

一杯目は必ずビール。今週も頑張った労いを込めたビール。この瞬間がマジで生きているって感じよね。

ちなみに、飲んだ後のリアクションは、テレビコマーシャルくらい大袈裟にする。それが冷えたビールに対する礼儀だ(?)。

先日、実家で兄貴と話していたとき、缶ビールを買うなら絶対にロング缶は買わないと言う。飲みきるまでにぬるくなるから、冷たいうちに飲み切るサイスが良いのだと。

一方私はロング缶を選ぶ。大は小を兼ねる理論。居酒屋で何故か瓶ビールを頼んでしまうのも、似たような理屈。酒を飲む雰囲気を楽しんでいるのもある。

まぁ缶ビール、350mlか500mlかの議論は置いておいて。これまでつい2本目はビール以外を買ってしまう傾向があった。

2本目はハイボールとか、サントリーの「こだわり酒場のタコハイ」とか、ビール以外のものを買うのが当たり前だと思ってた。

だけど、そもそもそんなルールはないのだと、先日ネットミームから教わった。

確かに、言われてみればそうだ。

2つめは違う種類のものを食べないといけないなんてルールは、誰も決めてない。

そもそも、居酒屋なら2杯目もビールを飲むなんて日常茶飯事だ。なぜ缶で買うときは、違うものを選んでしまうのだろうか。

晩酌を準備している間に缶ビールを開けてしまうキッチンドリンカー。食事が出来上がる頃には、半分以上飲んでしまう。

いざご飯が出来上がる頃には、少しぬるくなったビールで、次の缶を開けるかって時。

でも食事が出来上がったこの時こそ、二番目にビールを胃に流し込みたい時間(一番はやはり、仕事終わりの一口目のビール)。

もう一杯ビールが飲みたいならば、缶ビールを2缶買えばいいじゃないかって。

酒をやめたら、もしかしたら健康になるかもしれない。長生きするかもしれない。しかし、それは、もうひとつの健康を損なってしまうものだと思わないわけにはいかない。

山口瞳「酒呑みの自己弁護」新潮社 (1979)

まぁ、飲み過ぎない程度にね。それではまた次回!

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