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自分の機嫌は自分で取る

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

私事ではありますが、noteのフォロワーが1,000人を超えました(*^^*)

これまでの人生を振り返って、そもそも700日もnoteを継続するとは思ってもなかったし、ましてやフォロワーが4桁を超える事自体、夢にも思わなかったです。

それも、私の記事を読みたいと思ってくれた人がいたからです。

本当にありがとうございます。

とは言え、これから書く記事の質が急に高まるわけでもなく、新しいことを始めるわけでもありません。

私はいつも通り、東京読書倶楽部の読書会の報告や、最近読んだ本の感想をつらつらと書くだけです。

思い返してみると、noteを始めた当初は、フォロワーの数を増やすために記事を書いていた点は認めざるをえない。

今現在も、東京読書倶楽部の読書会への集客導線の一つとして、noteを活用しているのも確かです。

でも徐々に、記事を書くこと自体が楽しいんだなって思うようになりまして。自分の好きなこと、楽しいと思ったことを書くだけで、充分幸せだなって思うようになって。

フォロワーが増えることは結果論であって、自分が好きなことを書いていたら、結果的に人が集まったと言いますか。

好きなことは、立派なことでなくていいのです。好きなことそのものではなく、好きなことへの情熱が、人の心に響き、共感を呼びます。

松浦弥太郎「人生を豊かにしてくれる『お金』と『仕事』の育て方」祥伝社 205頁より抜粋

会社の図書スペースの新刊コーナーにて、松浦弥太郎さんの本があったのでパラパラっと紐解いた時に見つけた言葉。

フォロワーが増えた要因がそうであったらならば、嬉しいな。

たまに「◯ヶ月でフォロワーを4桁にする方法」などの記事を見かける。

ただ個人的には、”フォロワーを増やすため”に記事を書く・仕組みを作るのは、何か違うなって思っちゃう。

なぜなら、フォロワーが増えても、私の心が豊かになる訳ではないからだ。

人の注目を集めることは、その人を幸せにするでしょうか

梨木香歩「西の魔女が死んだ」新潮社 57頁より抜粋

もちろん、フォロワーが1000人を超えた事自体は嬉しい。すごく嬉しい。

それに、今後どうなるかは私自身分からない。例えば、急にサポートだけで生活できるようになったら、流石に考え方も変わるかもしれない(笑)

だけど、あくまでも、自分の機嫌は自分で取る。

フォロワーが増えることよりも、誰か一人にでも面白いと思ってくれるような、心に残るような言葉を紡ぎたい。

そもそも、誰も読まないにしても、他ならぬ自分が読みたい・読み返したいと思う記事を書きたい。

自分は好きなことを語る。言葉にする。

それ自体が幸せなのだから、これからもそのスタンスで続けていく。

そんなわけで、今後も拙い文章と、実益のない記事ばかり書くわけですが、つまりはこれからもどうかよろしくお願いします。それではまた次回!

今日もお読みいただきありがとうございました。いただいたサポートは、東京読書倶楽部の運営費に使わせていただきます。