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「最近何読んでるの?」にも困っちゃう人

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

先日「何読んでいるの?」に対して最適解がわからないという記事を書いたが、後日「最近何読んでいるの?」にも答えられないのに気づく。

「(今)何読んでいるの」だったら、少なくとも今読んでいる本の情報を提示すればいい(まぁ返答は大抵ふぅんだが)。

だが「最近何読んでいるの」と聞かれても答えに窮する。

この質問は「趣味は読書です」と言うと高頻度で聞かれる。急に聞かれる「おすすめの本はなんですか?」と「最近面白かった本は?」と同じくらい答えに窮する。

そもそも最近というのは、一体いつ頃のことを指すのか。それは今読んでいる本について聞かれているのか、それとも普段何読んでいるかという意味なのか?

普段読んでいる本にしても、私は飽き性のため読む本がころころ変わる。小説も読むし、ビジネス書や自己啓発も読む。最近は心理学や短歌にも触れているし、疲れた時は漫画も読んでいる。

また小説を読んでいると言っても、海外文学と日本文学、最近の本かベストセラーなのか、具体的に棲み分けしたほうが良いのかも迷う。

要は同時進行しているため、最近何読んでいるのと聞かれると、5つくらいの関連性のない本が出てきてしまうのだ。

読んでいる本にまとまりがないから、回答にもまとまりがないのかもしれない。

小説しか読まない、ノンフィクションばかり読んでいるならば、胸を張って「小説が多いですね」と言える。だが基本的に乱読だから何が多いのか自分でもよくわからない。かと言って乱読と答えてもそれはそれでどうかと。

まぁこの質問も相手が本気で知りたいわけではないかもしれない。話を合わせるために、いわば共通点を探すためのラポール形成のために聞いているのかもしれない。

正直こちらも話そうと思えばいくらでも話せる。だが相手の返事がそこまで興味なさそうだから、こちらも相手に不快感を与えない程度に抑えている。

本当に、話そうと思えばいくらでも話せるのよ。

というただのボヤキね。それではまた次回!

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