どの本を持っていこうかしらん
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
出掛ける時は、携帯と財布、あとは必ず本をしのばせる。だから手ぶらで出掛けようと思っても、結局バッグが必要になる。
時折、どの本を持っていこうかと悩むことがある。読みかけの本があるならまだしも、遠出する時なんかはちょっと考える。
例えば、旅行の時は、既に読んでいる本を持っていくか、はたまた新しい本を持っていくか悩みどころ。
せっかくの旅先で、あまり難しすぎるのは疲れるし、かといって短いのも読み終わったら荷物になる。ゆえに文庫本が多い。
最悪読みきってしまったら、旅先で本を買えば良いけれども、何か本屋さんに寄ったら必要以上に本が増える気がする。長居もしちゃうし。
あくまでも旅先で楽しむことが最優先、読書に集中するのは良いが、それだけに時間を取ってしまったら本末転倒な気がする。
いっそのこと、読書合宿みたいに、読書を目的とした旅ってのも悪くはないが、そこまで集中力が持たない人。新幹線でさえ、目的地まで読書が続かない。
あとは、旅先にふさわしい本であるかも考えもの。去年夏の京都に持参したのは、森見登美彦さんの「夜行」。吉田神社の境内で読み進めたのも思い出である。
そんな感じで諸条件を組み合わせ、よしこれにしよう!って時間もまた、楽しいのよね。
まぁこういうのも、電子書籍ならばいちいち迷わないんだろう。未だにアナログな人間なもので。それではまた次回!
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