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アメリカ旅行記(Day1)~台湾の小旅行~

今回のサンフランシスコ行きは、台湾で飛行機を乗り継ぐ旅となりました。台湾での乗り継ぎに半日程度時間があるため、台湾に一時入国をして小旅行をしてきました。


1.日本出国

 航空券のオンラインチェックインを、セントレア(中部国際空港)に向かうミュースカイ(名鉄の特急電車)の車内で行っておきました。おかげで航空会社のチェックインカウンターでは、長蛇のチェックイン列ではなく、誰も並んでいない事前チェックイン用の入口から入り、すぐにカウンターの受付へ誘導され、荷物を預けて簡単に手続きが完了しました。

オンラインチェックイン

朝の保安検査場は、各社の便の出発が続くため結構な混雑ぶりでした。保安検査後の出国手続きについては、今回機械ゲートを初めて利用しました。

機械ゲートを使うとパスポートにスタンプを押してもらえないのは寂しいですが(別途窓口に行けば押してもらえるそうです)、手続きが早く簡単に終わるのは良いですね。おかげで免税店や外貨両替なども余裕を持ってまわることができました。飛行機は予定通り出発し、幸先の良いスタートとなりました。

2.台湾での小旅行

(1)台湾入国

 名古屋から台湾までは約3時間のフライト。6年ぶりの台湾訪問です。台湾の乗継では、預け入れ荷物はサンフランシスコまで預けたままなので、荷物受け取りはスルーして身軽に入国審査を通過です。

そして、カメラやドローン等が満載のリュックすら重いので、空港のコインロッカーに預けて更に身軽に。コインロッカーの支払いと鍵は、台湾の交通系ICカード「悠遊カード(EAZY CARD)」で行います。日本の駅にある交通系ICカードを使ったコインロッカーと同じ要領ですね。

空港内のコインロッカー

(2)小旅行の内容

 以前の記事では台湾滞在プランを3つ考えましたが、2つ目のプランである台北市内に出かけることにしました。

コインロッカーからMRTの改札へ向かい、EAZY CARDに残高をチャージしてMRTに乗って、いざ台北市内へ!

(3)MRTで台北へ移動

 台北市内へはMRT空港線で向かいます。停車駅の少ない速達列車と各駅停車の列車種別があるので、乗り間違えないようにしましょう。(自分たちは乗り間違えて、途中駅で速達列車に乗り換えました)

MRT空港線 台北駅

台北に到着後、MRT板南線に乗り換えて2駅、忠孝新生駅(1駅前の善導寺でも可)に向かいます。MRT空港線の駅は台北駅の外れにあるため、台北での乗り換えは地下街を結構歩きます。

台北市内の移動ルート

3.忠孝新生駅周辺を散策

(1)駅を降りる

 忠孝新生駅でMRTを降り、1番出口から外に出ます。そして華山1914に向かって歩いていきます。

忠孝新生駅
ビルの壁にゴジラがなぜ?

(2)華山1914文化創意産業園区

 目的地の華山1914文化創意産業園区は、日本統治時代の酒造工場跡地を利用したクリエイティブアート空間です。色々なイベントを開催しているだけでなく、レストランやショップなども併設しており、非常に楽しい場所でした。

当初の予定では、そのあと別の場所も行く予定をしていましたが、結局は1日ここで過ごすことになりました。

ツタで覆われた建物

開催中のイベントとしては、日本関連で「推しの子」のイベントや「ちいかわ」のショップがあったり、トムとジェリーのイベントなど色々と賑やかな場所でした。

案内図
ショップと催し物の案内
ちいかわのショップ
トムとジェリーのイベント
ルックバックの宣伝(神作って書いてある!)
これは日本では見ない?台湾の人気キャラ?

レストランや雑貨ショップなども豊富にあり、広い敷地内はたっぷり楽しむことができます。名古屋からの飛行機で食事が出たので、あまりお腹は空いていなかったのですが、深夜発の飛行機まで時間がまだまだあるため、簡単な食事をとっておこうと思い、カフェで食事をしました。

カフェで簡単な食事
レストラン等の飲食店

夕方近くになってきたので、一休みするためにお茶屋さん(春水堂 華山店)に入りました、こちらで飲んだタピオカミルクティーはお茶の味が非常に美味しく、これまで飲んだ中で最高のものでした。

メニュー
タピオカミルクティーを飲む

(3)電気街

 華山1914文化創意産業園区を去り、忠孝新生駅へ向かう際に、来る時とは異なる一本北側の道を通って歩いていたところ、駅周辺に賑やかな電気街がありました。見たことがあるブランドの様々なパソコンショップやドローンを売っている店などもあり、思わず見入ってしまいました。

忠孝新生駅周辺の電気店街の様子

4.アメリカ出発前に

 台北の小旅行も終わり、空港に戻ってきました。コインロッカーから荷物を取り出し、台北からサンフランシスコまでのチケットも名古屋で受け取っているため航空会社のカウンターに寄る必要もなく、そのまま保安検査から出国手続きへ進みます。

これからサンフランシスコに向け12時間と長時間のフライトになるわけですが、台北でしっかり汗をかいた状態をリセットして快適に機内で過ごすために、空港のシャワーを利用しました。

台湾桃園空港では、搭乗待ちのエリアに無料のシャワーブースがあります。利用者が多いと待たされることになるので、時間に余裕を持って早めに行っておきたいですね。

場所ですが、T2(第二ターミナル)は4階フードコートのエリア内にあります。今回利用するにあたって、以下の記事を参考にしました。

5.あとがき

 台湾の夏は、日本と同じく暑いですね。しっかりと汗をかきました。個人的には以前に訪問した春頃が過ごしやすかったかな。

飛行機乗継のおまけ旅行でしたが、久々の台湾が楽しめて非常に良かったです。1回の旅行で2か国が堪能できるので、こういった乗継も意外と悪くないかもと思いました。


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