見出し画像

管理栄養士になりたい!!いざ!大学受験!!


管理栄養士になれる(国家試験を積極的に受けさせてくれる)大学に行こう!

と思ったのは高3の夏の事。

管理栄養士になりたい

なんとなく「栄養系の職につきたいな!管理栄養士になりたいな!!名前がかっこいいから!」としか考えていませんでした。

まず、管理栄養士になるためには国家試験が必要です。
国家試験を大学生のうちに受験するためには、大学で病院や事業所などへ実習に行かなければいけません。

と、色々なことを調べることから始まりました。
この時、私が管理栄養士になりたい!と思うきっかけをくれた恩人も手伝ってくれて、一緒に大学を探していきました。
調べているうちに管理栄養士専攻を持つ各大学は国家試験の合格率をとても大切にしていることがわかりました。

国家試験は受からなければ意味がないですからね。

しかしこの合格率の中には「あなたは模試の成績があまり良くないから国家試験の受験を勧めません」と、予め大学が国家試験受験者を絞り、優秀な人だけ受験させて合格率を上げる…といったこともあるのです。

私はどんな形であれ管理栄養士試験を受験したかったので、どんな人でも受けさせてくれて管理栄養士試験の合格率が高い大学を選びました。

受験科目

そして大学受験生にとって兎にも角にも大事な受験科目と偏差値。
私は英語も数学も化学もできず、あれ…むきろ何ができるんだろう?状態だったので、なんとか好きだった国語と生物(しかも基礎)の2科目で受けられる大学を探します。

いざ受験

そして大学を3つくらいに絞り、受験をし…

……尽く落ちました笑笑
と、言うのも管理栄養士専攻がある大学というだけでもだいぶ大学が絞れる上に管理栄養士専攻はどこも人気で倍率が高く…

加えて私立大学の受験は1校が3期試験まで受験させてくれたりと何度も受けることができたので、1校で何度も落ちるんですね笑笑

そりゃ落ち込みましたよ!?
2教科とはいえそれなりに大学受験の勉強頑張りましたし、途中までは英語での受験も考えていたので英語も勉強していましたしね?!
なのでしっっかり落ち込みました。

目の前が真っ暗になって
もしかして大学生になれないのかな?
私の選んだ道は間違ってたのかな?
目先真っ暗って本当にあることなんだ。今の私のことを言うんだ。
…と本当に前も後ろも上も下もわからない真っ暗闇を歩いている気分でした😭

もう…あとは3期にかけるしかないか……と勉強していた矢先、家に郵便物が届きます。何と恩人の紹介で受験していた大学の合格通知でした!しかも!管理栄養士専攻!!

やったぁー!!!!!👏👏
この時「よかった!!これで管理栄養士になれる!!!」と思った私。まさか4年後に泣きながら「管理栄養士になりたいぃぃぃぃおぉぉぉぉぉぉ😭😭」と国家試験勉強に呻いているとはこの時思もしませんでした。

私が大学受験会場へ向かう時、母や私の恩人が会場まで一緒に来てくれることがほとんどでした。大学受験なのに付き添いなんておかしいですよね笑笑
でも本当に心の支えになりました😂

恩人は同い年ですが私の大学受験を過去問勉強から受験まで全て見てくれました。母も応援してくれて、私のためにたくさん神社を回ってくれました。

本当に周りに支えられて生きているな…と感じた大学受験でした。

長くなりましたが、最後に

もし今、管理栄養士になれる学部に行きたい!と思っている大学受験生がこれを見てくれていたなら。

まず、生物と化学は大学に入ってからも使います。大学では「生化学」と言って化学で学んだ事が人体にどんな風に寛容しているのかを最初の1、2年でみっちり学びます。

ミトコンドリアの中でATPを作るクエン酸回路(TCA回路)はどのようなものが慣用しているのか、あんなに理解できなかった酸化還元反応が人体にどれほど欠かせないか。

こんなことが分かってくれば病気の仕組みもわかり、その患者さんが食べるべき栄養、又は避けなければならない栄養素が分かります。

なので、どうか生物か化学のどちらか一方でも構わないのでめげずに勉強してください。
私はめげにめげて大学で大変なことになりました笑笑

この記事が参加している募集