見出し画像

【#025】完璧を目指さない

こんにちは。

30代、技術系会社員のquu-です。(休職中)

あっという間に4月も終わり、5月に突入しました。
気温も20度を超える日が続き、晴れの日は、少し外へ出ると汗が出るようになり、体を動かすのも気持ちがいいです。
今みたいな気候がもう少し長く続くといいなと思いながら、日々を過ごしています。

そういえば、noteもしばらく更新できておらず、2週間ぶりに更新しています。

・休職延長

3月順調に体調も回復しており、4月の総仕上げを行って、5月連休明けより復職を目指していましたが、4月に入り、再度ガス欠気味となり、2か月休職が延長になりました。

その結果、復職が出来ないことを引きずり、4月後半はショックを受け少し落ち込み気味だったため、中々何か行動を起こすことを躊躇していました。

期間が延びたことは、一旦ストレスから遠ざかり少し安心した気持ちになった反面、職場復帰から逃避してしまったと罪悪感を感じるとともに、もう戻れないんじゃないかと諦めを感じることが増えました。

・完璧を目指さない

復職面談が迫る一か月前、早く業務にスムーズに取り掛かれるよう、専門書や資格勉強、WEBセミナーをスケジュールに入れ込んでいました。

しかし、体は病み上がり、気持ちの中ではあまり焦ってもいい結果がでないとわかっていても、自分にブレーキをかけることが出来ず、自爆したようなものです。

完璧な状態ではありませんが、自分が通常のレベルで動けていた状態を目指して復職を目指していたわけで、無理があったのだと思います。

私はいつも安全側でどうしても考えてしまします。
本当にこの考えは社会生活を送るうえで厄介です。

よって、復職に関しても、復職準備の段階で疲れを感じているのであれば厳しい…など、やってみないとわからないことに対して、ハードルを高く課し、疲れがより増してくるという悪循環です。

確かに、日常生活を送るのが精一杯であれば、復職は難しいと思います。一方で、復職準備が出来たからと言って、毎日が絶好調なわけでもありませんし、ましてや健全な状態でも毎日が絶好調なこともないわけで。

主治医や保健師の方に「完璧を目指さなくていいですよ、完璧で帰ってこれる人の方が稀ですから。復帰とともに徐々に調整していき、通常に戻していけばいいのです。」と同じようなことをアドバイスされました。

その通りだと思います。会社も半日からのスタートで1~2か月かけて通常勤務へ戻していきましょうと言ってくれていますし、良心的です。

完璧を目指さない、わかっていますが、それでも自分の中で準備を柔軟にコントロールできる余裕がないのです。

・過去のトラウマがよぎる

前回、前職で5か月ほど休職した際は、同様の業務で復職したものの、同様にリハビリ勤務が課され、フルタイムで復帰を果たしましたが、結局、気持ちが続かなくなり、欠勤も増え、もうこの業種から離れようと考え約1か月後に退職しました。

そうした、前回のトラウマから自分に素直に仕事に戻りたい・働きたいといった気持ちが強くなり、かなり余裕がないと今回のハードルを乗り越えらない気がしています。

そうしたこともあり、完璧に近い状態を望まないといけないような気持が現れてしまうのです。一方で、どの段階までいけば問題ないのかそれはわかりません。このまま、そうした強い就業意欲にならないかもしれませんし、すでにそのタイミングが過ぎ去っているかもしれません。

・人生戦略を考える

最近こうした自分の中での葛藤もあり、これまで同じようなメンタル不調と休退職を繰り返してきており、少し強引にでもやり方をかえようかと模索しています。

最近、ユーチューブでYUKIMURA CANNELという戦国時代の主要な戦にトピックを置いた番組があります。(真田幸村が好きな方なのかな?)
小さいころ戦国時代が好きだったことや大河ドラマを見ることもあり、4月に不調に入ったころ気分転換にこちらの番組を見ていると、戦国武将の生き方の多様さや戦略を感じることが出来ます。

ある時には、敵に寝返ったり、領土と民を守るために早々に降伏や和睦をしたり、また周辺を調略することで戦いを優位に進めたり、しかし、決して勝ち戦だけでなく負け戦もあり、負ける時には以下に被害を最小に抑え、時には被害を多く出してでも攻める。

こうした、戦術を見ていると、これからの人生の中でも決して正社員じゃなくてもフリーランスや副業といった、自分に合った多様なやり方で生き抜いていくことも必要なのかと感じます。

決して簡単なことではないとわかっていますが、これまでの経験から今までのやり方であれば、会社員として余程環境に恵まれない限り、また自分の特性を変えれない限り難しいと判断したからです。

課題は自分にあることが明確です。これからの生き方について復職の方法以外にも、少しづつですが自分が細く長くやっていけるような戦略を考えていこうと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました☺

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?