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素人キャンパーの私が心掛けている6つのルール

突然、雷に打たれたの如くキャンプへの情熱が芽生えたのが約2年前くらいの事。
それから約半年もの間、道具一式を揃えて今に至るわけですが、何故キャンプというものに我が人生の一部を委ねる気になったのかは今も判然としません。

キャンプと自然の関係性については過去の記事にも書いた事がありますが、恐らく日常的に自らの無意識下に抱えていたアウトドアライフへの羨望が何かの拍子で弾けてしまったのだと思います。

まだまだ初心者キャンパーから脱却出来ない新参者ではございますが、私なりのキャンプの楽しみ方をご紹介したいと思います。
(紹介する内容がどれも普通な事ばかりである事、お許し下さい)

1 下見に行く

利用するキャンプ場はフリーサイトではなく、区画整理されているサイトを選択する為に必然的に事前予約をする訳ですが、初めて行くキャンプ場の場合、予約後に必ず家族全員での下見を実施しています。

私がキャンプ場を選ぶ条件は近くにスーパーや温泉施設がある事なので、下見の際に必要な場所は全て行ってみます。
下見を実施する事で道に迷うと言ったアクシデントを回避する事が出来る為、当日のキャンプ実戦が滞りなく行える確率が格段に上がると思いますし、道中に何か新しい発見があるかも知れません。

あとは家族全員で下見する事により本番へのテンションが徐々に上がってくるという効果も期待出来るのではないでしょうか。

キャンプ場の下見に行ったの時の写真です

2 2泊3日で実施

「2泊3日のキャンプ」は『新しいキャンプの教科書』という本の中に著者である寒川一さんが提案している事で、そっくり真似させてもらっています。

仕事の関係で3連休取れない方々には難しい事かも知れませんが、時間的余裕がある2泊3日の方が撤収の段取りも組みやすくオススメです。
因みに私は2日目の夕方までには薪を燃やし尽くして焚き火台や外で調理する道具類を全て撤収します。

3 早寝早起き

「早寝」は家族全員で「早起き」は私だけなのですが、何れにせよキャンプの時は何故か皆、規則正しくなります。

ダラダラと過ごすのがキャンプ実戦の目的でもあるのですが、夜は早めに切り上げるのが習慣になっています。
そうなると必然的に就寝時間を厳守するキャンプ場を選択する事になるのですが、サイト代が無料なフリーサイトでは就寝時間においては極めて無法な場所なので、早めに安眠する事は難しいと思っています。

早起きに関しては個人的に朝のキャンプ場を堪能したいだけですが、朝日と共に飲む珈琲は格別です。

キャンプでの早起きは必須だと勝手に思っています。

4 お菓子タイム

家族団欒の時間は家でもキャンプでも食事の時間に集約されていると思いますが、私の場合は就寝前や昼食の後などに「お菓子タイム」があります。
別に強制的なものではなく、キャンプ実戦を繰り返す内に自然と流れが出来てしまった習慣です。今では家族全員での暗黙の了解となっています。

家族での「お菓子タイム」
1人「お菓子タイム」

5 何もしない

キャンプではテント設営を始めとした道具の準備や料理、撤収作業など必要最低限の作業が常に伴います。

しかし気負って「せっかくキャンプに来たのだから楽しまなくてはならない。だから何かをしないといけない」と言ったある種の強迫観念を持つのは考えものだと思っています。
むしろその観念から脱却する事がキャンプを楽しむ為に必要なポイントなのかも知れません。

あくまで私的見解ですが、日常的な環境から飛び出して非日常的な環境である自然を前にして「何もしない事」が最高の贅沢なのではないかと思っています。
ただ、「昼間から酒を飲む」という行為だけは必ず実行しますが😅

6 失敗を楽しむ

どのキャンプ入門書にも書いてある事ですが、キャンプに失敗はつきもの。私など忘れ物なんかはかなり高い確率で起こりますが、失敗も含めてのキャンプだと思えばそれも楽しくなります。
要するに「清濁併せ呑む」気持ちが大切だという事でしょうね。

過去の記事にキャンプでのアクシデントを書いています。もし宜しければ読んでみて下さい。

7 まとめ

何一つ奇抜な事を実施していないので面白みに欠ける内容になった事は否めませんが、日常的空間からキャンプという非日常的空間への体験の全てが「キャンプの楽しみ」だと認識している私にとって、上記6つのルール(?)は全て意味のある事だと思っております。

最後にもう1つ付け加えるならば、家族でキャンプをする事を前提で道具を揃える時は

「大は小を兼ねる」

という考え方で選んでみると良いかもしれません。
購入資金が嵩む事や普段置く場所に困るといった欠点がありますが、体が動く限り一生続けるという気概さえあれば決して無駄な事では無いと思っています。

以上、誠に面白みの無い至って普通なキャンプの楽しみ方を書きましたが、此れから始める方々にとって参考になれば幸いです。

最後までお読み頂き有り難うございました。 いつも拙い頭で暗中模索し、徒手空拳で書いています。皆様からのご意見・ご感想を頂けると嬉しいです。