衝撃的事実の判明。 前回、意気込んで書いた資格取得の件。 手当は事務職でないと支給されないという事実を目の前に早合点を恨む自分自身。 ぶら下げた人参を取り上げられて、どうして走れようか。 向上心に燃えたぎった内なる精神をどう沈めようか。 取り敢えずラッセルの幸福論を耽読。

新たなる決意表明

いきなり仰々しいタイトルを掲げて申し訳ないですが、ふつふつと心に沸き上がったリビドーが消えて無くなる前に皆様に決意表明致したいと思います。 それは…………… 「通関士の資格を取る‼️‼️」 という事です。 態々、太字にして書き表す事も無いのですが。 単純に自己研鑽という側面もありますが、最も大きな動機は会社内での資格手当狙いであります。結局は金なんですよ。金。 過去に簿記の勉強を１年くらいしていた経緯もあり、調子に乗って勉学に勤しもうと目論んでいる訳ですが、何せ相手

とある運送会社にて。 釣具を使った本格的な鳥避けに遭遇。 鳥避けとは思えぬ程の躍動感あるその動きに、何故か脳内で渡辺真知子『かもめが翔んだ日』をバックミュージックに宮沢賢治『よだかの星』の絵本を思い出した。 動画でお見せ出来ないのが残念。

内観で、すがすがしく

私の所属している物流センターでは日々、店舗に向けて数え切れない程の荷物が作られる。 毎日、当然のように店舗への配送があるから仕方がないのだが、毎日毎日心太の如く荷物が作り出される様は閉口をとっくに通り越して諦念すら抱かせてしまう。 そして諦念を通り越すと、何も感じなくなる。 何も感じなくなると、人は何の疑いもなく機械の様に働く。 常に人が機械のように働き、24時間365日休みなくフル稼働するセンターを端から見ていると 「ここは陸の上の蟹工船だよな。」 何かを達観し

noteを始めて約7カ月。 私が私淑するクリエイター様の影響で、もう一度「詩」に挑戦してみる。 詩を読むとは断片的な情景と霊感を見続ける集中力と感受性。 そして、それらと心を結びつけようとするあくなき探求心。 無知蒙昧とも言える感受性で果たして喰らいつけるか？

絶対に欠かす事の出来ない時間。 それは休みの日のコーヒータイム☕ 友人から頂いたシフォンケーキと共にモカマタリ(浅煎り)のコーヒーで頂く。 好みが分かれるが、自分はやっぱり深い焙煎が醸すスモーキーな味わいよりも酸味が効いたコーヒーが好き。

山陽道下り線、美祢IC～美祢西IC間の３kmにも及ぶ下りの連続カーブ。 別名「魔のカーブ」 幾多の多重追突事故を惹き起こさせ、芸人・桜坂やっくんを死に至らしめた。 仕事で通る度に事故防止の大切さとドライバーとしての心構えを再確認させる場所でもある。

ツマミとビール。ポテチにバーリアル。 一体どれだけの人々がこの取り合わせに魅了され、日々消化してゆくのだろうか？ これだけの量を１人で完全に消費する頃には廃人になってるだろうね。きっと。 それでも荷物は年がら年中作られ続ける。 終わりなき荷物の洪水。

とある倉庫での荷積み待ち。 ハンドルに本を固定する洗濯ばさみは必須である。 因みに今読んでる本は庄野雄治『コーヒーと随筆』。 手元にコーヒーが無いのがツラい。

贈与の精神について思う事

以前何かのニュースで見たのだが、最近は昔に比べて中元や歳暮を送る「盆暮れの挨拶」の頻度が減っている代わりに自分自身へのご褒美と称して自ら宛てに中元や歳暮を送る頻度が増えているのだそうだ。 特に若い世代に多く見られる傾向にある「自分自身への盆暮れの挨拶(？)」。 私なんかは相手方に送ってこその中元や歳暮の意味があるのだと思うのだが、価値観の違いを若い世代の方々に押し付けてしまうと「最近の若い奴らは………」的な世代間闘争の火種となってしまう危険性があるので多くは語る事は出来ない

孤独愛について思う事

普段、仕事でトラックを運転していると「孤独」でいられる事に至福を感じる事が多々ある。 孤独を好む性分だからこそ、運送という仕事に身を置いている訳で何を当たり前な事をと言われるかも知れないが、至福に感じるのだから仕方がない。孤独愛と言うべきか。 だが面白い事に運送に携わる人達全てが孤独好きかと言うと、そうでもない。 どちらかと言うと話好きが多いように思われるが、それは普段１人でいる事が多い故に人と接するという事に対して無意識の内に渇望しているからだと思う。 翻ってみて、自分

本におかえりなさいませ。

本を読む時に必須なアイテム｢栞｣。 蔦屋書店で本を購入すると栞をサービスでつけてくれるのだが、そこに書いてあった一言。 ｢本におかえりなさいませ。｣ 当初なんて大袈裟でキザな言葉なんだと冷笑していた。帰るのは自分の家であって本ではないと。 だが…………。 我々は生存している以上、様々な事が身の回りで起こる。当たり前の話だ。 そして自らの内にある精神も様々な事象に一々捕らわれる事も珍しくない。 悩んだり、イライラしたり、憂鬱になったりと、とかくマイナス思考に陥りがち