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背伸びと肩車の違い。一人より二人。当時、人生二毛作目の12歳。

以前のnoteで「がんばる」ことを止め、「がんばる」という言葉も使わなくなったことを書きました。「がんばる」(頑張る)の語源は「我を張る」。一人で我を張るよりも二人で取り組むことの可能性を上手に表現できなかったのですが、背伸びと肩車の違いで表現することでスッキリしました。

がんばる(頑張る)=我を張る

「がんばる」(頑張る)の語源は「我を張る」らしいです。黒船と言われたiPhoneの上陸後に越境と共創で新しい価値創造に挑戦し始めた時に出会ったボブ・スリーヴァさんから学びました。

そして、僕は「がんばる」ことを止め、「がんばる」という言葉も使わなくなりました。

頑張るということは、実は自己中心的になるということです。「頑張る」という言葉の語源は、「我を張る」です。自分を押し通す、それが頑張るということです。競争し、自分の利益を優先させることが頑張ることなのです。
東洋経済ONLINE

背伸びと肩車の違い。一人より二人。

一人で頑張っている(我を張っている)状態よりも、仲間と一緒に共創することの価値はプロセスもアウトプットも段違いだと実感しているのですが、上手に表現できず悶々としていました。

2017年11月に参加したCCB(コミュニティ・カレッジ・バックステージ)。全国のソーシャル系大学の企画運営スタッフが集まるイベント。僕も神奈川県川崎市で「こすぎの大学」を企画運営していますが、CCBでは企画運営スタッフならではの喜びや悩み、ノウハウなどが共有されました。一人で抱え込んでしまうという悩みが多く聞かれました。その点、「こすぎの大学」は僕を含めて6人のチームで企画運営しているので負荷分散もできて心理的にも楽だし、三人寄れば文殊の知恵と言われるように多様な視点で色々なアイデアとアクションが生まれている旨を事例紹介しました。紹介しながら落書きしていたのが背伸びと肩車の絵でした。一人でがんばろうと背伸びしたとしても伸びしろは僅か。そして、つま先立ちはキツイ。長時間維持できない。二人ならば肩車することで、より高いところに到達できる。二人だから2倍・・・には満たないけど、1.5倍にはなる。

20200908_背伸びより肩車

背伸びと肩車の違い。一人より二人。を通じて学んだこと

頑張る(我を張る)ことを否定はしませんが、頑張るよりも共創する方が心理的にも価値創造的にも僕には適していることを、自分の言葉で表現できて悶々が解消されました。スッキリ。


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