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第99回こすぎの大学で振り返った7年半の道程

2013年9月に開校した「こすぎの大学」。武蔵小杉を中心とした大人たちが集うソーシャル系大学。毎月1回ずつコツコツと開催し続けた結果、気づけば節目の第100回を間近に控えているという(驚)。2021年3月に開催した第99回「こすぎの大学〜武蔵小杉でこすぎの大学、1→100〜」。先生役は第1回の先生役であり、デザイン素浪人 佐藤敏明さん。佐藤敏明さんによるプレゼンテーションの前に7年半の道程を振り返りました。

2013年「武蔵小杉との接点が誕生」

第1回の授業では「武蔵小杉を表現する“漢字”(一文字)」を考えました。
その一つが「交+心」(読み:ネットワーク)。人々が行き交う街、武蔵小杉。心も交わる街にしたいという思いが込められた漢字。

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2014年「武蔵小杉から川崎に拡大」

武蔵小杉を知るために始めた活動でしたが、武蔵溝ノ口や川崎全体の視点から武蔵小杉を知る機会に恵まれました。まさか、川崎市副市長(当時)の三浦淳さんが登壇するとは(驚)。こすぎの大学のリーダー 大坂亮志さんが飲み会の時に打診したら快諾してもらえたらしく。それまで接点がなかった行政(川崎市)との距離感が一気に縮まりました。

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2015年「学びを実践に」

小杉二丁目会館や中原区役所を会場にした座学に加えて、座学で学んだことを実践。その一つが武蔵小山や武蔵溝ノ口から武蔵小杉を目指してウォーキングしたムサシシャルソン。一部メンバーは途中から電車に乗ったのは内緒です(笑)。

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2016年「武蔵小杉以外での出張授業」

川崎のON THE MARKSや武蔵溝ノ口で出張授業。武蔵溝ノ口と武蔵小杉をMAMAというキーワードで繋ぎました。そして、地域を超えた兄弟関係を再確認したり。

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2017年「部活動がスタート」

先生役と生徒役という関係に加えて、参加者のみなさんが部長という立ち位置でポタリング部や餃子部、パパ部、ハイサワー部など、色々な活動を広げてくれた一年でした。ポタリング部を通じて僕は「川崎七福神巡り」を知りました。

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2018年「他地域や企業との関係事項の構築」

山北町や日本エレクトライクさん、NECとの関係が体験会という交流の場を通じて広がった一年。
まさか、自分たちが住む街に自動車メーカーがあったとは!(驚)
日本で19年ぶり、16社目の自動車メーカーで、環境に優しい電気三輪自動車を企画・設計・生産している日本エレクトライクさん。電気三輪自動車の試乗会を開催。
そして、山北町にバスツアー。山北町の大野山頂上付近にある「薫る野牧場」からの眺めは素晴らしかったです。

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2019年「変化に向き合う」

10月の台風19号で大きな被害にあった市民ミュージアム。1月に見学したことで自分事・自分たち事として被害を受け止められた気がします。また、小杉小学校での「教室シェアリング」。避難所となった小学校を事前に経験できたのも備えの一つと感じました。
自然災害による変化に加えて、育休を通じて働き方や暮らし方を見つめ直したり。12月には平成から令和に変わる節目の一年を紙芝居で振り返りました。

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2020年「オンラインの可能性とコミュニティ維持の難しさ」

COVID-19に向き合いながらオンラインの可能性とコミュニティ維持の難しさを体感したというのが率直な感想。オンラインで全国のソーシャル系大学の体験会もできたけど、仲間に会えない寂しさを感じ続けた一年でした。

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こすぎの大学の7年半の道程

毎月1回の開催ですが、回数が積み上がって振り返ると見えていなかったことが見えてきますね。日々の変化は僅かでも積み重なると大きな財産になりますね。こすぎの大学を支えてくれる仲間に感謝します。ありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。

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